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【アナライズ】デーン・レイノルズ前半

こんにちわ、サーフコーチの林です。
今日は時間が無いので、デーンレイノルズのムービーからサーフィンをアナライズしましょう。

 

http://youtu.be/l7ZVX2dlmkE

 

このムービーの中からテイクオフからファーストターンまでが非常に良いお手本です。

 

テイクオフ

後膝を引きつけて、胸の間にあるポケットに前足が入って来ています。
右足を着いたとき右の骨盤が下がっているのが分かると思います。

頭が着いている手より前にポジショニングされています。
これがテイクオフで加速するポイントでもあります。

上半身を起こす時に、頭が前へポジショニングするには、背中を反っていたり、おしりに力が入っていると出来ません。
頭が後ろに下がってしまうからです。
頭が後ろに下がるということは、重心が後ろに下がりノーズが上がり加速しません。

足を持ってくる時に、腰が高くならないようにする事もポイントです。
レールを掴みながらテイクオフすると、腰が頭の高さよりも高くなります。
これもノーズが上がってしまう動作につながります。

そして、この立った時にベストバランスになっていることでボトムへ降りる時に無駄なくスムーズに降りることが出来ます。

 

ボトムに降りる時

 

膝から下はほぼ真っ直ぐになってて、軸が真っ直ぐに降りています。
そして、ボードに体重がストレートに乗っています。

この時のバランスがニュートラルバランスである必要があります。
ニュートラルバランスになっていると、軸がボードのセンターで真っ直ぐに落ちていて、そしてカラダ全体の力が抜けています。

このバランスだから、波のフェイスにピッタリとボードがくっつくようにボトムに降りることが出来ます。
ボトムに降りる時に、このニュートラルバランスがにならないとスピードを付ける事ができません。
ニュートラルバランスがあるから、スピードを付けられるということです。

また、テールに乗っていると、ノーズが上がったままでボトムに降りるのでスピードが付きません。
レールを入れながらボトムに降りるのは、波のフォースリフトとボードを踏み込み、波に押し込む動作により力が相殺されてしまいます。
レールを入れるということは、横に滑っているのでデーンのように深くボトムに降りられなくなります。
そして無駄に疲れるサーフィンでもありありますね・・・

 

ボトムターン

深いボトムターンと縦に上がるために。真っ直ぐに降りながらボトムターンに入っています。
このボトムターンへのアプローチが、ファーストターンへとつながっています。
この時にお尻が外に出るように見えていますよね。0:20頃

そして、右膝が内側に入るように動いているので、100%前足の股関節に乗り切っています。
この右足が内側に入る動作、要は前足の方に引きつけるように動くことで、前の股関節に乗りきることが出来ます。
お尻が外側に出ているので、ボードが波側に傾くポイントです。
この時、軸がボードのセンター、スィートスポットの上に真っ直ぐ立っているので、フルレールでのターンを可能にしています。

 

トップへのアプローチ

ボトムターン時の軸の上で真っ直ぐに動いているので、要は軸の上で体重を抜いているから、ボトムターンの後半での加速につながります。
それが、トップへ上がっている際への余裕につながっています。

 

トップターン

頭の位置は移動せずに、常に軸の上にある。
これがポイントです。
多く人がココで頭も一緒に後に移動しているので、軸が後に下がります。
そして、テール中心のサーフィンへと繋がっているのです。

 

今日はココまで。
明日は、このトップターンを詳しく解説したいと思います〜

 

P.S.
サーフィンアナライズする事で、上達が早くなりますよ。
あなたのサーフィンをアナライズ(分析)して、
どの様に改善したら良いかを知りたくないですか?

レバレッジ・サーフコーチング

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