BLOG

波のボトムに降りられない理由

こんにちわ、サーフコーチの林です。

サーフィンって、横に進むイメージしてないですか??

 

波は斜面だけど、ビーチに向かって進んでいます。
横だけではなく、ビーチに波が進んでいることを考慮することって凄く重要です。
そうすると、横と岸に真っ直ぐ進む方向を足すと斜め前に進むようになりますよね。

X軸(縦)とY軸(横)の平面の2次元で考えるのではなく、
X軸(縦)とY軸(横)、そしてZ軸(前後)の3次元で考える必要があります。

意外とこの事がサーフィンしていると頭から離れてしまいます。
実際にはどう進んでいるのかな??って分かりやすいムービーは今まで少なかったですよね。
海の中から撮っているか、ビーチから撮っているかなので、2次元で捉えてしまいます。

2次元で考えているから、フェイスを走りがちになってしまうのではないかな〜?って思います。
要は、横に走ってしまう。
3次元で考えると、斜め前に進めば自然と進みますよね。
そうすれば、波の力や重力も利用するイメージも付きやすいのではないかな??
って思うんですよね。

先日のメルマガでは
進行歩行のボトムを見る
って内容だったけど、

それは、岸側に進んでいるから
リップ見ちゃうと岸側に進んでいる事を
意識出来なくなる、、、、
ということでもあります。

テイクオフをしてから「レールを入れる」とか「レールを喰わせて」アップスをする。

この概念も横に進むという2次元の考え方がベースだから、この様な考え方になるのだと思います。
岸方向にも波は進んでいるんだから、横に行かずにまずは斜め前に進んでみれば??
って事です。

スープにつかまって、抜けられなくなるのも
「横に行く」
という概念が影響しています。

スープにつかまったら、斜め前に行ってみたら意外と抜けられますよ。
意識的には岸の方に向かう感じでもOKです。

最近は、クアドラコプターにGoPro等を搭載しての空撮映像が増えて来ました。
ヘリで空撮しているので、前後に移動することが出来るので
「あ、こういう風に進んでいるんだ〜」
って視覚的にもかなり分かりやすい映像が増えて来てるので、
どんどん参考になるムービーが登場すると思いますよ。

今日はそのすごく分かりやすいムービーを紹介したいと思います。

 

 

P.S.
波をスピード付けて乗りたい??
それにはコレが必要です。
→ ニュートラルバランス

 

 

(Visited 1,193 times, 1 visits today)

保護中: 世界のトップに共通するサーフィンの基本フォーム[ニュートラル・バランス]前のページ

保護中: 誰も教えてくれない、テイクオフで加速する秘密のメソッド〜3 steps take off〜次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. サーフィンが疲れる最大の原因

関連記事

  1. BLOG

    加速するテイクオフのチェックポイント:後編

    こんばんわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、&…

  2. BLOG

    ノーズを下げているのにボードが滑り出さない

    こんにちは、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、この…

  3. BLOG

    サーフコーチングで上達が早い人の秘訣

    こんばんわ、サーフコーチの林です。方南町のRev.Show…

  4. BLOG

    テイクオフ後のスピードの付け方

    こんにちは、体軸サーフコーチ林です。館山のRPCから、、、今日…

  5. BLOG

    超浮力のボードに乗って分かった事

    こんにちは、サーフコーチの林です。今日は最近色々なボードに…

  6. BLOG

    マニュバーを仕掛ける場所が近すぎると失敗する

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山の自宅から、、、なん…

オススメの記事

  1. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  2. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  3. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  4. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  5. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
PAGE TOP