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深くボトムに降りる方法

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

昨日、一昨日と連日サーフコーチングでした。

特に昨日は頭オーバーでオンショアながら
波にパワーがあったので、凄くいい波でしたね〜

3〜4アクション入れられ、インサイドまで乗り繋げられる。
セット間も長かったのでゲティングアウトもイージーなコンディション。

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半年間のサーフコーチングコースは
今月で3回目のレッスンになるのですけど
昨日の水曜日組はターンまで入れています。

半年コースの方は明らかに周りのサーファーと比べると

・波に乗る本数
・テイクオフので加速
・奥から乗ってくる
・良い波を選んで乗って行く
・ロングライドが出来るようになっている

この違いが顕著に出ています。

先週の日曜日の参加者の1人は
午前と午後で60本は波に乗っていた(笑

 

さて、今日の本題

ボトムへ降りる方法

です。

ほとんどの人がボトムを見ていません

トップアクションが決まらないって悩みを抱えている人は
ボトムを使えていないのでボトムターンができていません。

波の上半分しか使えていないことが多いです。
その結果、なかなか上手くボトムターンできないという連鎖が起きています。

じゃぁ、どうやるの?

テイクオフでショルダーを見ることが出来るようになったら
次はボトムを見るようにします。
真下のボトムじゃなくて、あなたがボトムターンをしたいと思う所のボトムです。
これだけで、斜面が出来るようになります。

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この時に重要なポイントは
「目だけで見ない」
って事です。

テイクオフのパドル時に進行方向を見ているつもりで
目が動いているだけで顔の向きが変わっていない。
このような場合は、進行方向を見ているのにボードの向きが変わらないから
横に行けないって事が起きます。

 

今年の3月にオーストラリアに滞在中、
スナッパーロックスでサーフィンしていると
ミシェル・ボレーズが入っていました。

海の中で彼のライディングをジーって見てると
ボトムターンに降りようとアプローチする時に
顔の向きが思いっきり変わりました。

この顔の動きはヘッドムーブと呼ばれるものなのですが、
ボトムターンでもこんなに明確に顔の向きが変わるのね〜
って物凄く驚きましたね。

目だけで見ないで大げさに顔の向きを変えて
あなたが行きたい所を見てください。

これだけでかなり簡単に
ボトムターンのアプローチが
出来るようになります。

一回出来たら、それを何回も繰り返し意識して練習してください。
繰り返し意識してやっていくことで無意識で出来るようになります。

人は日常の生活で95%は無意識で行動していると言われています。
5%しか意識できないので、意識して繰り返し無意識レベルまで出来るように
落とし込んでいくことが大事です。

ちなみに、
ボトムが使えればアップスは
殆どしなくなりますよ。

 

P.S.

サーフィンでスピードを出すためには
基本フォームを身につけることが最短ルートです。

基本フォーム、それは「サーフィンの構え」。です

この構えの基本姿勢がないから、サーフィンはなかなか上手くならない、難しい・・・
って事になります。

世界のトップサーファー達は共通するフォームをとることで
ボードが加速してドライブしたターンをすることができます。

その共通するフォームがニュートラルバランスです。
今ならテストマーケティングキャンペーン中なので
大特価で手に入れられます
→ニュートラルバランス

 
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