こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日はサーフコーチングでした。
潮回りと波のサイズで
結構流れるコンディションでしたね〜

RPCで座学と体軸のワーク。
そしてサーフセッションって流れです。

体軸のワークは先月後半からやっているんですけど
皆、コレは凄い！って感動されています。

みぞおちのワークをするだけで、腰の痛みが取れたり
立甲のワークしたら肩のコリが消えたり
テイクオフの動作がスローモーションに感じるようになった
などなど、絶賛の声をいただいています^^v
本当にみぞおちは重要な部分でカラダの中心部分にあたります。
インナーマッスルの交差する部分で色々な神経が通っている場所。

時代劇でヒロインがさらわれる時って
みぞおちに1発入れて気絶させるシーン
見かけますよね。

沢山の神経が通っているから
そこに大きな刺激を与えることで
気絶させることが出来るんです。

先日サーフコーチングに参加された方は
緊張が取れて呼吸が深くなったって実感されていました。

今年に入ってから体軸の勉強に投資して良かった！って感じてます。
正しいカラダの知識も得ることが出来て、実際にそれをどう生かすか？
さらに、サーフィンでどう使うか？まで落とし込めているので
各レベルで今まで以上に成果の出方が変わっているし、
何より自分のカラダに変化が出てサーフィンも変わってきているが分かるのが嬉しい^^
まだまだ、深掘りして行きますよ。

さて、今日のテーマは

海の状況に流されずに成果を手に入れる方法

についてです。

海ってもの凄くコンディションが変わりやすいと思います。
その状況に流されずに、

・何の成果を手に入れるか？
・どうありたいか？
・具体的な求める結果は何か？

これを常に意識しながらやると
あなたが思っている以上に成果が得られます。
海に中のコンディションが変わり
波に乗れる本数が減ってくると
「波に乗りたい 」
って意識に変わってしまいます。

そうすると
波に乗る事に意識がフォーカスされてしまい
波に乗る事だけをやってしまいます。

今日の事例だと

90分間のサーフセッションでメインのテーマは、
・ピークの形を捉えてパワーゾーンから乗る
でした。

この様に海に入る前に課題を明確にしてサーフィンすると
座学で学んだ事がもの凄く海でフィードバックする事が出来ます。

最初の1本目からピークのパワーゾーンの明確な形が見えて
そこからテイクオフ、セクションまで見えた！
って言ってました。

実際僕も真横で見てたんですけど
え？マジで？最初からそこまで出来ちゃう？
って思った位です。

で、途中、

20分間で最低でも3本乗る

って課題をつくりました。

あえてこの課題をつくる事がよくあるんですけど
そうすると、「波に乗る」にフォーカスし始めてしまうんですよね。

そうすると、波を見ることを忘れてしまうんですよね。
これって、負のスパイラルに入ってる状態です。
サーフィンでは一番陥りがちで、最悪の蟻地獄状態です。

そこで、最初の1本や前半でやってたことと
今の状態を比較してもらいます。

そうすると、波全然見なくなってる〜！
って気付きました。

フォーカスする意識を再度、明確にインプット

するとその後から、
波を見てピークがどうなっているのか？
ピークと自分の位置を合わせながら
波に乗るようになって行きました。

何をするか？具体的にフォーカスする事で
サーフィンで身につけられるスキルが
大きく変わってゆきます。
ちなみになんですけど、、、
この気付きを体験することで、次から同じ状況に陥った時に
自力でその状態から抜け出す事ができます。
海に入る前に何をやるのか？
具体的で明確にして海に入る。
20分毎にそのテーマをブラッシュアップして行く。

途中で乗る事に意識が流されてしまったら
何をやるのか？に再度フォーカス。

次ぎに海に行く際に、やってみてくださいね〜