こんにちは、サーフコーチの林です。
館山で見つけた隠れ家的なCafeから、、、
波が怖い、ピークから乗るのが怖い。
なかなかロングライド出来ない・・・
これらの原因は、波がどう割れてくるのか?
斜面がどうできてくるのか?
把握できていないからです。
サーフィンは
波のパワーゾーンをどう使うか?
が重要になってきます。
パワーゾーンを使う事でスピードが出るようになります。
また、サーフィンでロングライドが出来るようになる為には、
テイクオフの時点で斜面を作り自分が滑るラインを見つける事が
とても大事になってきます。
思い出してみてください。
あなたはテイクオフでどんな景色が見えていますか?
その時、波の斜面は見えていましたか?
それとも真っ白でしたか??
テイクオフの時に真っ正面見ていたり、ボードのデッキやノーズが見えていたら
あなたが滑るべき斜面が見えてないので、どういう風にライン取りしたら良いのか?
が明確になりません。
明確でないところを滑る事は、目を閉じて自転車に乗っているようなモノですよね。
まずは、斜面をつくるというスキルが必要になります。
サーフィン上達のためにはこのスキルは必須です。
斜面を作る5ステップ
斜面を作るのは、実はテイクオフでピークに入る所から始まっています。
1.ピークを見て進行方向を判断
2.ピークの斜面の何処からテイクオフするか判断
3.ピークに入ったら、進行方向に目線を向ける
4.うねりの先まで見る事で、状況を判断
5.そしてあなたが降りるべきボトムへ目線
これで斜面を作る事が出来ます。
このどれかのプロセスを抜かすと
イマイチ上手く乗れない・・・良い波が来ない・・・などとなります。
このプロセスに慣れてくると、どんどんと判断が速くなり色々な波に対応する事が出来ます。
上手く出来ない場合
このプロセスをやっても上手く出来ない場合は、
ピークから目を離すのが速いので、ピークからズレている。
ピークを見ないで、常に進行方向、もしくは真っ正面を見ている場合が多いです。
ボードが滑り始めるまでピークを見てください。
波がどう割れてくるのか?コレが明確になり
あなたがピークのどの辺にいるのか?
これからどんな風に波が割れるのか?
などなど状況が分かるので、恐怖心が減ります。
ちなみに、先日のサーフコーチングでは
この動作を意識的にやる事で厚い波が苦手だったけどれど
スマートに厚い波もバンバン乗れるようになっていきました。
斜面を作るプロセス、やってみてくださいね。
かなり変わりますよ。
コレが出来るようになると、パワーゾーンをキープできるので
8割はロングライドになります。