こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山のRPCから、、、
ライディングで力んでしまい、力を抜く事が出来ない
という質問があったので、今日はこれを何処から解決するべきか?
これをシェアしたいと思います。
質問内容は
僕が好きなスタイルは本当はもっとリラックスしてジェリー・ロペスのようなスタイルで乗りたいのですが、力んでしまい力を抜く事が出来ません。
どうしたらライディングで力を抜くことが出来るのでしょうか・・・
という悩みでした。
考えられる原因は3つほどあります。
1つは、サーフスケートの練習がサーフィンの練習ではなく、サーフスケートの練習になっているパターン。
もう1つは、サーフィンの動作のみを練習しているパターン。
最後の1つは、テイクオフのパドリングやテイクオフの動作を力任せなパターン。
今日は最後のパターンをシェアしたいと思います。
他のパターンは違う機会にシェアあする予定です、お楽しみ^^
まずは、あなたに質問です。
ライディング、テイクオフ、パドリング、これらの要素、全て別々だと思いますか??
ちょっと考えてみてください^^
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もうちょっと考えてみたください
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ライディングで力んでしまっている
ライディングで思うように力を抜く事が出来ない。
こうなってしまっている原因は、テイクオフのパドリングから力が入っていることが多いです。
パドリング
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テイクオフの動作
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ライディング
サーフィンはこの様に流れがあり、前後関係がありますよね?
最初から力が入れば、その後の全ての動作に影響をします。
つまり、全ての動作で力が入ってしまう・・・なので、力を抜くことが出来ない・・・ということになってしまいます。
パドリングは力を抜いて出来ても、テイクオフの動作が力任せになれば、ライディングは力が入った状態になってしまいます。
いわゆるアウターマッスル全開のサーフィンですね。
常に力が入ってしまい、ライディングをするだけで疲れてしまうでしょう。
そして、力が入った状態で動作をすれば必ず全身に力が入った状態が続いてしまいます。
カラダの状態がスティッフな硬い状態へとなっていきます。
その結果、常に力が入った状態でのサーフィンになってしまい、時間が経つにつれて段々と動きが悪くなって重たくなってしまう・・・というわけですね。
- パドリング
- テイクオフの動作
- ライディング
これら全ての動作でインナーマッスルを使った動きをすることで、アウターマッスルの力が抜けた動作をする事が出来ます。
アウターマッスルの力が抜けているので、素早い動きやしなやかな動きが可能になります。
インナーマッスルは全身の筋肉を繋げて使う事が出来るので、より強力なパワーを引き出すことも可能です。
キレた動きというのは、このインナーマッスルを全身つなげて使うことで実現可能です。
全てはちょっとした違い
サーフコーチングでレクチャーしている時に、多くの方がほんのちょっとの違いがこんなにも違いを生むんですね・・・
って驚かれています。
ボタンの掛け違いとか、歯車が噛み合わない状態って表現されていますね。
インナーマッスルを使うコツはかなりシンプルです。
例えば、テイクオフの動作で手の何処に乗るのか?たったこれだけで、動きが軽くなります。
実際に、サーフコーチングでレクチャーすると、「えっ!?こんなに軽いの?」驚かれています^^
特に初動からインナーマッスルを使えるので、アウターマッスルが使いにくくなります。
もし、あなたがライディングで力を抜くことが出来ない・・・
と感じているなら、パドリングやテイクオフから意識して変えてみてくださいね。
テイクオフの動作ならば、手の何処に乗るのか?これを意識するだけです。
力が抜けて腕を伸ばせる場所を探してみてくださいね^^
PS. サーフィンが上手くなるカラダの動きの法則知りたい?
カラダの動きには3つの法則があります。
この3つを知らずにやっていると、カラダの動きは重たく遅い、
そして想像していた動作と全然違う動きをしていた・・・
って事が起きます。
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