カラダの使い方

テイクオフの動作を速くしたい

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

水曜日は半年サーフコーチングのアドヴァンス編でした。
BLOGで書いている、コンディショニング調整って盛ってるんじゃないの?って思ってたらしいんです(笑
なので、早速施術して体感してもらいました。

首に痛みがあって左に旋回すると詰まる感じがあるとの事で、10段階評価で7の状態でした。
数字が上がると悪い状態で、1が良い状態です。

で、筋肉、骨格、内蔵、経絡とそれぞれを見てゆきま す。
大抵の場合はいたい場所を揉んだりするんですけど、問題のある箇所は全然違う所にあって、それが影響している場合が多かったりします。

この方を診断してゆくとリンパの経絡にエラーが出ていたので、経絡と内蔵の調整をしました。
この段階で3まで症状が改善できました。
最後に大腰筋と腸骨筋の調整をしたら最終的に1まで改善することができました。
痛い箇所と違う所を施術して治るんで、実際に受けてみてびっくりされていました^^v

コンディショニング、大事なのでサーフコーチング受けられる方は今の段階だと無料でやっていますのでリクエストしてくださいね。

さて、今日は

テイクオフの動作を速くしたいんですけど、どうしたら良いですか?

という質問です。

答えは簡単で
テイクオフの動作をスムーズに行うためには、みぞおちを柔らかくする事でスムーズでしなやかに行う事が出来ます。

 

テイクオフの動作を分解してみると

ボードが走り始めたら

1.両手でノーズを押し込み
2.股関節をたたみ込みながら後足→前足の順で持ってくる
3.前足が着いたら、両腕をボードと水平になるまで上げる、構える

この様に、分解されます。
腕立て伏せの要領で一気に立つってやると、フォームが安定しないし毎回バラバラになってしまいます。

テイクオフの動作をスムーズに行うために重要な所は、両手でノーズを押し込む際に腰を反らないようにするのがポイントです。

腰を反ってしまうと、みぞおちが固まってしまいインナーマッスルの横隔膜と大腰筋が上手く使えなくなってしまいます。
その結果、足を持ってくる動作に影響を及ぼし、思うように足を持ってこれなくなってしまいす。

ボードを押し混む感じで両腕を伸ばして、そこからみぞおちを丸めるようにして足を持ってくるようにすると、腕から股関節、そして太もも・ふくらはぎまでインナーマッスルを連結させて使う事が出来るので、スーッとスムーズにスタンスが決まるようになります。
腕を伸ばしきってから、みぞおちを丸めるという感じで順番に行うのがコツです。

みぞおちの正確な場所

おへそから指4本上がみぞおちの正確な場所です。
みぞおちを指で軽く押してみてください。
もしかしたら、最初は痛みを感じるかもしれません。
段々と柔らかくなると痛みも無くなります。
中指の第2関節まで入るようになると、かなり良い状態でカラダを上手く使えるようになります。

みぞおちを触りながら、みぞおちを丸める動作をやってみてください。
みぞおちが丸くなると一緒に股関節も動くのが分かると思います。

横隔膜と大腰筋が連結して動いているのこの様な動きになります。

テイクオフの動作もこの動きを応用することで、スムーズさが一気に変わります。
ピークから行けるようになっているので、テイクオフの動作が思うように安定しないならみぞおちの状態をチェックしてみてくださいね。

 

PS.スムーズなテイクオフの動作を身につけたい?

ならばこれがオススメ
→3パドルテイクオフ

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