カラダの使い方

ついにサーフィン上手くなる確信が持てる

超具体的で再現性のあるカラダの
使い方が出来る事をコンセプトにしている、
サーフコーチの林です。

@館山のRPCから、、、

いきなりですが

あなたは、サーフィン上手くなる”確信が持てる方法”を知っていますか?

今日は、これがテーマのコラムですね^^

今日は会員制サービスのBSCでワークショップでした。
さらっと、90分間でバイオロジック・パドリング講座ver.3のプレ講座的な感じで触りをお伝えしたんですが、

なんか、サーフィンがすごく変わりそう!

ってワクワクされていました^^
明日のBest Wave Management講座と今日のワークショップを受講しに愛知県から来てくれました〜熱いですね〜^^

パドリングは腹ばいとストロークの組み合わせ

 

上手くなるって確信が持てる事と関係するのがパドリングなのですが

パドリングって、漕ぐ事をメインに考えてしまいませんか?

ですが、これではパドリングのスキルは上がりません。
上手くなるって確信を持つ事は出来ません。

なぜなら、

腹ばい→ストローク

この順番で別々の要素として考え、分けてやる必要があるからです。

腹ばいの方がプライオリティが高いというわけです。
ストロークという動きを支えているのが腹ばいですからね。
パドリングの腹ばいは土台なのでです。

腹ばいの状態をどのように作るのか?
これをやるだけで、あなたのパドルは全く別物になります。

腹ばいの状態って、多くの場合1パターンしかやってないと思います。
これだと、パドリングが上手く出来るようにならないです。

回転数を上げて速く漕ぎたくても、速く漕げないって事ありますよね?

  • 腕をもっと速く回して、デカいセットを喰らうのを少しでも避けたい
  • もっと腕を速く回して、良いピークを取りに行きたい
  • もう少し腕を速く回せたら、競り負けないのに

立っているときは腕を回すスピードは思うように変えられるのに、
腹ばいになって腕を回そうとすると思うように出来ない。
これって、問題ですよね、、、

結論を書いてしまうと
速く漕ぐためには、腹ばいの状態を若干変えないと出来ません。

  • 通常時のパドル
  • 速く漕ぎたい時のパドル
  • ノーズを下げたときのパドル

これら3つのパドルで腹ばいの状態を変えてあげることで、ストロークのしやすさは全く別物になります。
つまり、やりたいパドルで腹ばいの状態を変える必要があるというわけです。

そこには、横隔膜と骨盤底筋群という体幹のコアである
インナーユニットの使い方で簡単に腹ばいの状態を変えることが出来ます。

世界のトップであるCT選手のパドルを見てみると

やっているパドルで

  • 水面と顔の距離
  • お尻の上がり方

これらが全く違います。
体幹の使い方を意図的に変えて使い分けています。
あまり気付かない所ですが、直接横で見ると明らかに違いがあります。

また、ノーズを下げるのが苦手な方に共通するのが

ボードと接地している、カラダの前面のお腹側〜太ももの付いている側でノーズを下げようとすること。
これだとカラダの前面が接地して動きが制限されている状態なので、ノーズが下がりません。
背骨が動かないんですよね〜なので、ウンともスンともいわない。

腕を速く回したいと思っても思うように回せない問題と、ノーズを下げるというボードコントロール。
これには共通する原因があります。
それが体幹の使い方というわけです。
とりわけ、骨盤底筋群と横隔膜という2つのインナーマッスルの使い方です。

さらに、腹ばいの状態で体幹を使うって、立っている状態で体幹を使うより難しいです。
お腹側がボードに付いていますからね〜動きが制限されてしまいます。

しかし、視点を変えて、背中側で動かす。
これを意識するだけで、ノーズが簡単に下げられるようになります。

実際に今日のワークショップの最後にボードに乗ってノーズコントロールの練習をしたのですが
最初はノーズが全く動かなかった状態から、ノーズが徐々に下げられるように変わりました。
背中側で動きを意識するために、骨盤底筋群と横隔膜をどの様に動かすのか?やりやすくなります。

体幹のコアマッスルである、インナーユニットはカラダで一番最初に動くところです。
このコントロールが上手になると、テイクオフの動作は簡単になります。
そして、ライディングでも体幹の使い方で、ボードが傾くのでターンが出来るということが体感出来ます。
特に腹ばいより立っている状態の方が体幹を使うのはイージーですからね〜

そして、ストロークは体幹へとつながる

パドリングで腹ばいの状態しだいで、水を漕ぐ効率が圧倒的に変わります。
横の人と同じスピードで漕いでいるのに、置いてかれてしまう・・・
こんな状況ってありますよね〜

パドルが速い人って全身を上手く使えています。
全身を上手く使うっていわれても、抽象的で全然理解出来ません(笑

しかし、筋肉のつながりを辿ると、どうやって全身を使うのか?が見えてきます。

肩関節である肩甲骨とつながる腕の筋肉は、小指側にあります。
肩甲骨と体幹をつなぐのは、脇の筋肉である前鋸筋です。
前鋸筋は横隔膜へとつながる腹斜筋ともつながるという関係性があります。

腹ばいで横隔膜と骨盤底筋群が上手く使えていれば、足の裏までインナーマッスルをつなげる事が出来ます。
なので、ストロークは小指側に筋肉を使うと全身を使ったパドリングが完成するというわけですね。

さらに前鋸筋は肩甲骨を安定させる役目があるので、腕を回すときに最小限の力で漕ぐ事が出来るようになります。
肩がパンパンにならなくて済み、長時間のパドルでも肩が疲れなくなります。
そして、全身を使う事が出来るので負荷を分散させられるので、よりつかれないパドルが出来ます。

パドリングが変われば、サーフィンの全てが一気にステージアップします。
そして、パドリングの腹ばいで体幹の使い方がキーになります。

今日も話していたんですけど、、、

僕から直接話を聞いて、

認識のズレを修正してもらえるので、無駄な時間を使わなくて済む
より具体的にアドバイスがもらえるので、上手くなるスピードが速くなる手応えを感じられる

と言ってくれていました^^

実際に動画でみるより直接聞いた方が、その時間に集中出来るので得られる情報量や質は10倍とか20・30倍と言われています。

カラダの使い方、特に体幹の使い方って、僕が直接見てアドバイスした方がコツを掴むのは圧倒的に速いです。
速い人ならば5分、大体アベレージで20分で体幹の使い方、特に骨盤底筋群と横隔膜の使い方のコツを掴めます。
コツを掴んだら、スキル化するためにちょっとした時間を使ってやって練習するだけです。

速い人なら2週間でスキル化が出来る人もいるでしょう。
慣れてない人ならば、3ヶ月位でスキルとして徐々に定着するはずです。

今日もそうだったのですが、コツが掴めれば

「今年はサーフィン上手くなりそう!」
って確信がもてるのでワクワクしちゃいます。

”上手くなれる確信”が持てる事ってなかなかないですよね〜
毎年、年始って「今年こそ上手くなりたい〜!!」って思いますよね〜^^;

もし、今まで”上手くなるという確信”が持てなかったら
2月後半にバイオロジック・パドリング講座を2年ぶりに開催するので、是非参加してくださいね〜
ver.3になって、超強力になっています。

「今年はサーフィン上手くなりそう!」って確信がもてるようになりますよ〜
そして、参加して良かった!って思うでしょう。
僕は、参加してくれた全員がそう思うことを確信しています^^v
その位、さらに再現性が高くなっているので!

P.S.

既にバイオロジック・パドリング講座を学んでいる方は、無料でバージョンします。
楽しみにしててください〜

P.P.S.パドルで抜かされず進むと実感する、5つの新しい方法

 
今まで沖に出るときに毎回後ろから来る人に抜かれていた人が、徐々に抜かれなくなる。
パドルが速い人に距離が離されなくなり、前でパドルしている人に近づけるようになってゆく。
最終的には、今までパドルが速いと思っていた人と同じスピードでパドル出来る出来るようになるでしょう。
”上手くなれる確信”が持てるバイオロジックパドリング講座ver.3はこちらから
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