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【4フォームターン】コロヘ、ジョン・ジョン、カリッサのターンタイプを分析:BBタイプ

こんにちは、サーフコーチの林です。

今日は4フォームターンの最後のパターンBBタイプについて
解説していこう。

 

まずは、4タイプをおさらいすると

TYPE F-A:ヒザを絞ってから絞る(内旋)タイプ。
TYPE F-B:ヒザを絞ってから開く(外旋)タイプ。
TYPE B-A:ヒザを開いてから、絞る(内旋)タイプ。
TYPE B-B:ヒザを開いてから、開く(外旋)タイプ。

この4パターンになる。

このBBタイプは基本的に両膝が外側に外旋するタイプ。
特徴はボトムターン時に腰が丸まり、後ろの腕がカラダの近くにあるのがポイントになる。

コロヘ・アンディーノ
ミッチ・クルーズ
カリッサ・ムーア
アドリアーノ・デ・スーザ
ミシェル・ボレーズ
ジョン・ジョン・フローレンス

などが代表的なサーファー。
それでは、コロヘ・アンディーノの
シークエンスを元に解説していきましょう。

  コロヘ01

後ろヒザが内側には入りターン開始

コロヘ02

後ろヒザが外に外旋

コロヘ03

前のヒザが外に外旋し、腕がカラダの背中側に動く

コロヘ04 コロヘ05

両膝が開きながら上半身を起こしてターンが完了

 

これが最後のBBタイプの人がやりやすいターンの動作になる。

 今年のベルズでのカリッサ・ムーアのライディングがアングル的にも凄く分かりやすい。

http://youtu.be/Nj6h_vui-mE

 

これら4つのタイプで、どれが間違いでどれが正解という事はない。

あなたにあったタイプのターンの動作をすれば上達のスピードが速くなるという事だ。
しかし、あなたのタイプと違うターンの動作をいくら練習しても中々身にならないという事を覚えておいてほしい。

 

P.S.
ターンの前に、基本的なサーフィンの概念が間違っていると
ターンの練習をしても、上手くはならないのが事実だ。

・もっとも効率良くスピードを付けるの方法は?
・軸はどのように動くとターン出来るのか?
・どうやって軸をつくればよいのか?
これらの答えがココにある
↓ ↓ ↓
ニュートラルバランス

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