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やるか、やらないか。

こんちわは、Rev.wetsuitsの林です。

 

お盆、波無いですね。
太平洋高気圧とチベット高気圧のダブル高気圧で、
猛暑というか酷暑が続いておりますね。
こんな状況なので、低気圧は近づいてこないから波も立ちませんね。
熱中症や低血糖に気を付けてください!

昼の2時頃、近所をランニングしたら、熱さで結構しんどかったです(笑

 

成長する人とそうでない人の差

 

コーチングやグラウンドワークショップを受けていて、成長する人とそうでない人の差は何か??
その違いは、僕が与えて課題をいかに意識して取り組むかです。
特に海に入ってしまうと夢中になって課題を忘れがちになります。

 

それは、陸からでも海からでも見ていれば簡単に分かるんですよね。
何故なら、アドバイスしたことをやっていないから。
もう、目の前の波に一生懸命乗る事しか考えていないんです。
これでは、何の成長もしませんよね。

 

僕があなたに与えた課題を意識して、どんどんチャレンジしてみる。
そして、成功もあれば失敗もある。
失敗は、成功へのプロセスなだけであって、その失敗は糧となります。

 

例えば、テイクオフで上半身を起こす時
どの位前まで突っ込むと、パーリングするのか。
特に厚い波では、頭が後に行くとノーズが上がり失速します。
しかし、どの位まで前に突っ込めるか知り、そのキャパシティを知っているかそうでないかでは
テイクオフのスキルが全然違います。

 

掘れて早い波だったら、どのタイミングで横に滑り出す必要があるのか。
これらを繰り返し意識して練習するだけで、あなたのテイクオフのスキルは誰よりも多くなるでしょう。
何故なら、だれもそんなことをしないから。

 

テイクオフで全てが決まる。

 

日本はビーチブレイクが多く、短い波を乗る事が多いと思います。
あなたが乗った1本はテイクオフで全てが決まるのです。

 

テイクオフの事をただ立つだけの動作と捉えている人が多いと思うんですが、
実はテイクオフは加速するための動作です。
僕は常にテイクオフの精度をかなり意識してトレーニングしています。
サーフィン時でもそうです。

 

テイクオフでしっかりと加速出来ていないと、波に置いて行かれる。
このような事になります。

 

上半身を起こす動作で加速し、立ち上がる動作でスピードを維持しながら両足を付く。
そして、トリミングターンやファーストターンへつなげて行く。

 

これらを意識しながらやる必要があります。
そして、波によってテイクオフのやり方を自在に変えることが出来る。
このスキルを身につければ、どんな波にも対応出来るようになってきます。
テイクオフがスムーズに行けば、あなたの乗った1本はエクセレントになるでしょう。
実は、波に乗る前「追いかけている時」から既に決まっています。

 

課題を意識するかしないか。
そして小さなチャレンジをしてみることで、
次のレベルへとステップアップして行く事が出来ます。

 

P.S.
明後日15日(木)で1泊2日のブートキャンプ、割り引きが終了します。
ブートキャンプの参加はこちらから

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