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スポーツ医学には2種類ある

こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。

あなたは、スポーツ医学には2種類あるのを御存知ですか?

ひとつは、アメリカで主流のライフスタイル・マネージメントをするためにスポーツ医学。
もう一つは、イタリアなどヨーロッパで主流のコンディションを整えるためのスポーツ医学。

この2つがあります。

ライフスタイル・マネージメントは、健康増進をするためのスポーツ医学です。

簡単にいうと、生活習慣をマネージメントして、健康を作り出すということです。

健康の3本柱は「栄養・休養・運動」です。
日本の医大ではこれを勉強することがありません。

日本の医療は、保険制度もあり、病気をしてから治す。

 

これが主流であり、病気を予防する、防ぐ、あるいは
健康増進するということに関しては、薬事法等で規制して
今までの医療のあり方を守るという動きがあります。

風邪を引いたら、病院に行く。
骨が折れたら、接骨院に行く。
鬱になったら、精神科へ行く。

これが日本の医療であり、社会風潮すよね。

しかし、、、
今週末、超重要な商談があり、子供がインフルエンザになったから、伝染らないために予防したいから病院に行くと・・・
医者に何しに来たんですか?出す薬はありません。帰ってください。

と言われる始末。

 

僕の場合だと・・・

寒くなって咳喘息が出る前に、予防しに病院へ行ったら、
咳喘息の症状が出てから来て下さい。

って言われます。

病気になったら来てください。
ってことですよね。

 

風邪や怪我を未然に予防するという医療は、海外から比べると日本は相当遅れていますよね。
20年くらい遅れているとも言われています。

ライフスタイルを深くほり下げて、それをサポートする概念って少ないと思います。

コンディションをマネージメントする、ヨーロッパのスポーツ医学。

ヨーロッパのスポーツ医学は、アスリートのコンディションを整えるためのスポーツ医学と言われています。

試合やピッチの上に立った時に、どれだけ良いコンディションに持っていくか・作れるかを徹底的に考えています。

栄養やトレーニングをサポートするという概念があります。
特に、このコンディションサポートが発達しているのがイタリアです。

様々なスポーツで着られているコンディショニング・ウエアは、ヨーロッパに考え方に近いのかな?って思っています。
どれだけ良いコンディションに持ってゆくことが出来るのかという事にフォーカスされていると思います。

オーストラリア、アメリカ、ドイツ、イタリアなどのスポーツ大国では、日本に未だに入ってきてない、
超高機能なコンディショニングウエアがあるんだろうなぁ〜なんて思っています。

Rev.のウエットスーツも、もちろんコンディションを整えるためのウエットスーツです。
ただ、着るだけで身体のバランスを改善して、あなたのカラダのコンディションをアップするようにつくられています。

ウエットに足を通して着てゆくと、姿勢が良くなり、背筋も伸びて、気分がシュッとします。

ロコモコサーフの坂田さんは、ウエットを着るだけで元気が出るね。
なんか、やる気が湧いてくるよ!
出来るんだったら、ずっとウエットを着ていたいね。

って言っています。

メンタルに影響する○○

姿勢ってメンタルにめちゃくちゃ
影響しているって知っていましたか?

 

背中が丸まって顔はうつむいているだけで、気分は段々と落ちていきます。

しかし、背筋を伸ばし胸を張ってみると、段々とテンションが上がって着て、自信が湧いてくるのがわかると思います。

着るだけで、カラダのバランスを改善し姿勢が良くなる。
だから、Rev.のウエットを着ると、やる気が湧いてくる、気分が良くなる。
ということに繋がるんですね。

パフォーマンスはメンタルが左右する

メンタルが良いほうが、海に入った時のパフォーマンスは確実に上がります。

あなたのパフォーマンスを左右するのは、メンタルです。
要は、心の状態ですね。

心の状態にはよって、知らず知らずのうちにあなたのパフォーマンスが左右されているんです。

これは人間の脳の構造上、一生ついてくるもので切っても切り離せないんです。

大野マープロが言っている、フロー。
何が起きても、揺らがず囚われずの状態でいることで、
パフォーマンスを上げることが出来るのがフローです。

そして、フローの究極の状態がゾーンです。
フローになるためのトレーニングを積みスキルを磨いた結果が、
今年のダントツの結果でしょう。

 

メンタルの状態が悪い時をノンフローと呼んでいます。

例えるなら、海に入ったら段々とポイントパニックになって、乗れずにイライラしている・・・
乗ってもライン上に人が沢山いて、思うようにライディング出来ない。

この時、確実にノンフローでしょう。
だって、気分悪いんだから・・・

重くて動きにくく、疲れやすい、ウエットを着る。
こういう風に思っている、この事にめちゃくちゃ影響されて、
揺らいで囚われています。

ウエットを着るだけでノンフローになっていますよね。

メンタルをフローに持ってゆく、ひとつのアイテムとしても
かなり有効なのがRev.のウエットスーツです。
着て姿勢が良くなり、メンタルが向上してフローに傾く。

メンタルを整える、1つのツールとして使えますよね。

だから、コンディショニング・ウエットスーツと呼んでいます。
今年の夏までは、フィジカル・チューニング・ウエットスーツと言っていました。

しかし、カラダをチューニングすることが、メンタルにも影響を与えることができると分かったので、
この秋からコンディショニング・ウエットスーツと呼ぶことに進化させました。

フィジカルを良い方へチューニングして、カラダのコンディションを整え、メンタルのコンディションも整える。
日本のウエットスーツに新たなる概念と考え方に、新しい風を吹き込めればなぁ〜なんて思っています。

 

ちなみに、サポートアスリートの加藤祐太郎は

「フルルーツやセミドライを着るっていう
ネガティヴな感情が無くなりました。
むしろ、着ている方がラクで良いです。」

と、考え方が変わりました。

 

 

–林 英祐

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