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サーフィン上達に必須なパワーゾーン

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 
 
サーフィンって何処でするかというと「波」でしますよね。
じゃぁ波の何処?
意外と、ここ意識していない人多いです。
波の何処かというと、それは、パワーゾーンですよね。
 
パワーゾーンはポケットとも呼ばれています。
パワーゾーンってゾーンなので日本語にすると区域です。

この中に一番パワーがある箇所が3カ所あって
そこをフォースポイントって呼んでいます。
海外だとコーチによっては、フォースポイントを
パワーゾーンって呼んでいる人もいます。

僕はパワーゾーン(またはポケット)と
フォースポイントって言い方で統一しています。

 

じゃぁ、パワーゾーンって何処?

色々と聞いてみるのですが、曖昧だったり
意外と間違って解釈されていることが多いです。

掘れている所ですよね。
けど、曖昧ですよね、、、

じゃぁ、詳しく言うと何処から何処まで?
って聞くと明確に答えられる人、凄く少ないです。
ピークの下からスープの所までとか・・・

サーフィンは常にパワーゾーンでする必要があるので
テイクオフ〜ライディングまで、何処がパワーゾーンか?
これを把握していないと走りすぎてしまう原因になります。

パワーゾーンって何処かというと

波の上側だと、ピークからセクションまで
ボトムだと、掘れている所の端まで。
ここまでがパワーゾーンです。

セクションまでがパワーゾーンって分かると
もの凄く広く波が見えるようになって来ます。

dsc03365_wm dsc05610_wm_wm

サーフィンがあまり上手くならない共通の原因として
波全体を見ることが出来てなくて、
点でしか見えてない事が多いです。

よくあるのが、
常に割れているピークを見続けている。
そうすると何も出来ません。

dsc05610_wm_1

ピークはアクションする所。
セクションは、アクションをアプローチする場所。
ちなみに、セクションはボードがトップにたどり着いた時にピークになります。

ライディングでは、セクションを狙うことで
パワーゾーンを使う事が出来るので
スピードが出てロングライドにつながります。

テイクオフではピークに入って行く事で
パワーゾーンを使えるようになり、
セクションでアクション出来るようになります。

逆にショルダーからテイクオフすると
パワーゾーンから常に外れてしまうので
中々切り立ってこないから、
アクション入れることが出来ません。

ロングの場合だと、ノーズをかけてもショルダーの先で
ノーズをしているのでノーズをかけている途中に
波が消えてしまいます。

テイクオフで最初から進行方向に向いてパドルしていると
ピークからズレてしまい、
テイクオフしてもパワーゾーンから離れて行ってしまいます。

まずはテイクオフでパワーゾーンを
捉えるように意識してみてくださいね。

 

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