カラダの使い方

パドリングが疲れずに進まない理由とは?

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のPRCから、、、

今日は

パドリングが疲れずに進まない最大の理由についてお話しします。

なので、注意して最後まで読んでみてくださいね。

 

パドリングはなぜ、直ぐに疲れるのだと思いますか?

  • 体力がないから?
  • 筋力がなく、肩が弱いから?
  • 年齢や性別が関係しているから?

実は、どれも違います。

パドリングが直ぐに疲れてしまう本当の原因
カラダが動く原則を使えていないという所にあります。

では、カラダが動く原則とは何でしょうか?

カラダには、骨主肉従という日本の古武術や合気道などで伝わる言葉があります。
これは、最大効率でカラダを使うために考えられたものです。
骨が最初に動き、その次に筋肉が動くという事です。

まずは骨が動き、次ぎに関節が動くことで骨と骨が繫がって動くようになります。
カラダを動かすという上で、関節がスムーズに動くという事、これが最も重要なのです。

このカラダが動く原則が使える様になるには、ある1つの条件があります。

それは、骨のアライメントが整っていることです。
骨のアライメントが整うことで、関節がスムーズに動くようになります。
そして骨が連鎖して動くようになります。
その結果初めて、力を発揮できるようになります。

出典元Visiblebody

 

 
直ぐに疲れてしまうという人に多いのが

  1. 腹ばいの状態で骨のアライメントが崩れているので全身がバラバラになっている
  2. アウターマッスルを使ってバランスを取っているので、スグに体力を消耗してしまう。
  3. アウターマッスルを使って漕いでいるので、早く腕を回せない。

という事が起きてしまいます。

なのでサーフィンのパドリングで疲れないようにするには
腹ばいの状態で骨のアライメントを整えるようにすれば良いのです。

その為には、パドリングでの腹ばいの体勢がポイントになります。
そうすると骨のアライメントが整います。

 

ちょっと難解そうですが、実は意外と簡単に出来ます。

その為には、関節の動きを出すインナーマッスルを使ってあげる事がポイントです。
なぜなら、インナーマッスルが使えるようになると、アウターマッスルの力が抜けてゆくので、自然と骨のアライメントも整ってゆくからです。
腹ばいの状態でインナーマッスルを使える様にすることで、骨のアライメントを整える事が出来るようになります。

そして、関節が動く際には、インナーマッスルが動く事で関節で旋回したりスライドしたりします。
そこにアウターマッスルが加わることで、大きな動作をする事が出来るようになります。

まとめると

これが、サーフィンのパドリングでカラダが動く原則を使えるようになる順番です。

事実、何となく感覚でやっているパドリングフォームだとアウターマッスルを使ったフォームになってししまうことが多いです。
その結果、スグに疲れ肩がパンパンなったり腰が痛くなってしまいます。

腹ばいでのフォームを整えてあげるこれだけで疲れなくなります。
そして、そこから漕ぎ方を意識すると進むパドリングに変わってゆきます。

まるで、水の上を歩くような感覚です。
そして、サーフィンを存分に楽しめるようになる第一歩になります。
さらに、テイクオフの動作もスムーズに変わります。

P.S.

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