こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、
何故、CT選手はいつも同じ場所でターンできるのか?
不思議に思ったことありませんか?
何処が一番パワーがあるのか?
ケリーは確実に明確に捉えて、常にそこでターンしています。
テイクオフでピークにセットする前の時点で、
どこにパワーがあるのかを捉えています。
世界のトップサーファーはブレイキング・フォース(BF)を捉え、
リフティング・フォース(LF)が何処にあるか?
これらを感覚的に分かっているのでCTクラスのサーファーは、
ずば抜けたスピードとスプレーを出す事が出来ます。
BFとLFを通りマニュバーをする事をFLOWって明確に定義し、曖昧だったFLOWを、
ケリーがWSLのジャッジに提言した事からFLOWが重視されるようになったそうです。
実は、ミック・ファニングやデーン・レイノルズなどの
世界のトップクラスでもBFとLFを感覚的に捉えているそうですね。
何処に技を仕掛けるのか?
コレが見えれば、アクションが出来るようになります。
結構、この何処を通るか?はCT選手でも何処か感覚的に分かっていても、
はっきりと明確に言葉にする事が出来ないそうです。
ぶっちゃけ、僕も最近までその辺は感覚だったので
良いときと悪いときの差がありました。
オーストラリアのゴールドコーストに住むサーフコーチが
世界で最初にケリー共同でLF・BFが何処にあるか?を明確にしたそうです。
日本で、去年そのコーチのセミナーがあったそうですね。
メルマガ読んでいる方の中にも参加された方もいるかもしれませんね。
LF、BFが分かるようになると、、、
常にFLOWするのでライディングのスピードがアップするのと、
どのように動作をするのか?
コレを意識してサーフィンする事ができます。
このメソッドを組み立てたときは、スタッフと鳥肌モノでしたね^^v
超画期的で分かりやすいと。
常にどれだけ分かりやすく明確にすることができるか?
を追求してきたので、これは凄いと。
で、昨日の夕方海の中で実験してきました。
最初はライディングだけでのメソッドでしたが
テイクオフからのメソッドまで海の中で進化しちゃいました。
その結果、、、
テイクオフのピークにセットする前の時点で
ファーストマニュバーを仕掛けるセクション、
ボトムターンセクションにテイクオフセクションの
全てが明確になります。
さらに、ファーストマニュバーも何をすべきか?
まで把握できるので、完璧な準備状態でテイクオフ出来ます。
なので、1本の波で仕掛けられるマニュバーの数が増えるので、
他のサーファーが一生懸命走っているなか、
余裕でスピードを出して複数のマニュバーを入れることができます。
また、明日のライディング編のサーフコーチングで
このメソッドを使ってどうなったか?をシェアしたいと思います。
コロヘのライディングで、ファーストマニュバーのレイバックは凄いですね。
スプレーの量がもの凄い