カラダの使い方

スケートの練習、重要だなぁ〜と感じた最近。

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

年始から2週間程経ちましたね。
今日は最近の色々な発展などなどをシェアします。
なので、興味ある方だけ読んでくださいね。

個人的な話しですが、年末年始で学んだ体軸スポーツ運動構造分析法のおかげで、凄い進歩する事が出来ました。
解剖学と体軸理論、さらに運動構造学を取り入れ、めちゃくちゃピンポイントで具体的にどこをどう使うのか?って感じで発展しています。
解剖学x体軸x構造学をここまで使うと、こんなにも凄いのか!って実感しています。

例えば、サーフボードに乗っている際の構えである基本フォームのコンバット・ポジション。

自分でやってみた感覚は
・めちゃくちゃ安定して乗っている感覚が強くなる
・カラダはフリーな状態だけどブレない
・軸が勝手に出来て通る感覚になる

既に何人かにレクチャーした所
・安定して乗っている感覚が強くなる
・軸が勝手に出来て通る感覚になる
と共通した感想をもらってます。

で、前に突っ込みがちな人は

・前に突っ込まなくなる。
・むしろ前に突っ込めなくなるのでしっかりとボードに乗れるようになる。

こんな風に、変わりました。

レールワークのプロセスでもそれぞれ、何処を具体的に使うか?
も明確になったので、もの凄く練習の質が上がりましたね〜^^

詳しくは書けませんが、内転筋のどこを締めて、ハムストリングはどこを締めるのか?
あとは体幹の動きに関係するインナーユニットの使い方。
これらが分かると、誰でも達人の動きが再現出来ると言っても過言じゃない位です^^v

さらに、軸を形成するインナーマッスル(体軸筋)を使うので、勝手に軸が出来るという^^
20年30年かかってやっと分かる動きのコツって、なかなか身につけられないですよね。
特に武道をやっている方は「そうそう、なかなかそのレベルまでたどり着かないんだよ〜」って納得されると思います。
けれど、この動き凄いって感じで簡単に理解出来ます。

カラダに落とし込むのには、もちろん練習が必要ですが。

サーフィン以外にも適用してみた

先日、ランニングをするときにも、運動構造分析を使って解剖学的にピンポイントで何処を使うのか?をやって走ってみたんです。
基本ペースは110bpmの低心拍で走って最後はダッシュを何本かやるんですけど、1キロあたりのタイムが1分以上速くて、しかも全然疲れない。
最後のダッシュが速いのにラク、しかもいつもより心拍が上がらない。
今までで一番疲れないランになりました。

そして、軸を形成するインナーマッスル(体軸筋)を使うと、勝手に軸が出来るんだなぁ〜と感じました。
「体軸筋を使っていれば軸が出来る」って言ってたことはこの事ね、と感じる事が出来ました。
コレが分かるのに一年かかった^^;

テイクオフの動作を体感した方は

既に何人かの方にはレクチャーしたんですが、テイクオフ動作は何コレ!?って驚かれていました。
何回も理想とする動きが出来るし、しかもめちゃくちゃ簡単。
今まで何回もテイクオフの動作を苦労して身につけてきたけど、こんなに簡単に出来るの?
って、呆然とされていました。
テイクオフ動作を解剖学的にレクチャーした方は全員、呆然とした表情でしたね(笑

今までの練習してきた苦労と努力、こんなにも簡単に出来る驚きと喜び、この相反する感情が共存し混乱状態になると、人こんな表情になるんだなぁ〜って感じでした(笑

体軸理論を取り入れたおかげで去年はもの凄く具体的に進化しました。
今年は解剖学と体軸理論。そして運動構造学を理解した事で、ホントにもの凄く進化して
何処の筋肉の何処を使うか?というピンポイントまで発展しました。
もちろん、各スタイルと各マニューバー全て解剖学的に解析済み。
パドリングは大きな違いを感じられ、疲れないし速くなる。

冒頭のスケートの練習がいかに重要なのか?ですが、、、

レールワークのプロセスを分解して、それぞれの形を地面でやってからスケートしたら、これは練習しないと行けないな〜と感じました。
地面でのそれぞれの形を練習しているだけと、実際に動いている状態では大きな違いがあります。
なぜなら、ボードの支点揺動というのがあるんですけど、その練習をするためにはスケートでやらないと無理だからです。

包丁でお肉とかお刺身を切るときに刃があたっている場所を変えると軽くキレイに切れますよね。
これを道具の支点揺動と言います。

同様にサーフボードでもターン中に支点を移動する事で、ボードをシャープに扱うことが出来ます。
重心は両足の真ん中にあるようにして、どこに力を加わえているのかという支点を変えていくということです。
コレをやる事でより、質の高いライディングが出来るようになるんですよね。
ジョンジョンやメディーナはボードの支点揺動がめちゃくちゃ上手いです。

さらに、形から形へ移行して行くときのコツ、何処から意識して順番に練習するのか?をカラダに染みこませる事が出来ます。
なので、スケートの練習というのは、もの凄く重要というわけです。
VSSK8は支点揺動が出来るようになっているので、高くても買って良かった!言ってもらえるのだと思いました。

 

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