カラダの使い方

2パターンある体幹の動き

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年始の営業開始日は1月6日(土)となります。
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明けましておめでとうございます。
サーフコーチの林です。
新潟の奥さんの実家から、、、

サーフィンの基本メソッドパッケージ、
意外と早く売り切れそうですね。
約4万5千円オフです…..
 
・感覚を頼りにして手探りで上手くなるのか?
・理論をベースにし、基礎から固めて上達するのか?
 
あなたはどちらを選びますか?
 
残り2日と少しあると思うのですが、
残り21名様分なので終了前には完売しそうです。

[正月限定]サーフィンの基本メソッドパッケージ、

体軸スポーツ運動構造分析法を勉強中の正月です。
今日は勉強している内容をまとめるている所なので、特別に少しだけシェアしたいと思います。

運動をする際に、共通する形があります。

優れた動きをする人はこの共通する形を使っています。
これらの形が分かると、全ての運動に対応する事ができるので普遍的な評価基準を持てます。
普遍的な評価基準を持つ事が出来ると、様々な動作分析が容易になって上達の的確なアドバイスが出来るようになります。 
なので、今まで以上に、もっとシンプルでより具体的なアドバイスが出来るようになれるかなと思っています。

この運動構造分析法を箱根駅伝を見ながら、ランナーの何処をどう改善すると、もっと早くなったり力を出せるのかな?なんてのを診断しながら見ていました(笑

2パターンある体幹の動き

サーフィンの動作も体幹を大きく捻る動きとあまり捻らない動き、この2つにパターン分けすることが出来ます。
大抵の場合、体幹を大きく捻る動きは分かりやすくフォーカスされがですが、あまり捻らない動きは分かりにくく動きが不明瞭なので軽視されがちです。

体幹を大きく捻る動き:AFS(After Foot Stroke)
体幹をあまり捻らない動き:BFS(Before Foot Stroke)

と言います。

サーフィンにおけるAFSの動きは、捻る動作が入るのでモーションが大きくなる傾向が多く、素早い動きに対応出来ません。
BFSの動きは、捻る動作が殆どは入らないのでモーションは小さい傾向になり、体幹のブレが少ないので動作が素早い動きを可能にします。

サーフィンの動作でもAFSの動きも使えばBFSの動きを使う時があります。
BFSの動きを練習しておけば、AFSの動きにも対応する事が出来ます。
しかし、捻るAFSの動きでしか動作していないと素早い動きを必要とする捻らないBFSの動作には対応出来なくなってしまいます。
瞬時に素早い動きを必要とするサーフィンは、BFSの動きを練習していくことでより質の高いサーフィンをする事が出来るようになるといえます。

捻った方が「パワー出るんじゃないですか?」とか「雑誌とかにも書いてある」ってよく聞かれますが、AFSの捻る動きは体幹のブレが発生しやすくなりロスが出ます。
BFSは捻る動きがないので、体幹のブレが発生しません。
さらに、インナーマッスルの筋連鎖を使いやすくなるので、効率が上がります。

実際に、マニュバー系の試合で点数が伸びる人とそうでない人はAFSとBFSの違いと言っても過言では無いかもしれませんね。

AFSはテール・サーフィンになりやすい

例えば、ボトムターンで体幹を捻ってターンをすると、テールサーフィンになってしまいます。
テール・サーフィンは基本的にスピードが出ないのは、知っていると思います。

体幹をヒネるとか腰を回すという動作は、基本的にAFSの動作になります。
特にリエントリーをするときに、ボトムターンで体幹を捻るようにターンをしてしまうとトップで止まって見えるということが起きます。
ボトムターンで体幹が捻れているのでリップでボードが返える時に、体幹が進行方向側に向いてないので、強引に捻ってボードを返すとかボードが返ったら前足でボードを引きつけるという、古い方法になってしまいます。
このようにAFSの体幹を捻るサーフィンをすると、サーフィンを難しくしてしまうという要因になってしまっています。

昨年末に書いたBLOGで、ジョンジョンのボトムターンもBFSの動きをしています。
下記シークエンスを見てもらえばわかると思いますが、体幹の捻りは殆ど発生していませんよね。

女子だったら、去年のチャンピオンのタイラー・ライトがBFSの動きをしているかな〜。

今日のBLOGが気に入ったら、ターンが上手くなりたい友達にもシェアしてあげてくださいね。

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