超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山の新RPCから、、、
ミック・ファニングのスピードの秘密は○○を安定させるというテーマですね。
これ、意外と知られていませんよね〜
今日の僕の施術とトレーニングでの出来事と合わせて紹介したいと思います。
プロトレイルランナーの今田さんの施術とトレーニングをしてました。
見た所、足首がロック出来てない、つまり安定してませんでした。
そこで、四股立ちのワークをやってもらった所、前にジャンプして着地したときに足に乗っている部分がグラつき、それをヒザ〜体幹を固めていました。
走っているときも、こんな感じで固めてませんか?と聞いたところ、「そうです」と答えられました。
足首を安定させる事が出来たら、四股立ちのワークでジャンプする時の初動が早くなり、着地したときにカラダを固めることがなくなりました。
このコツを掴んだことで、歩いてるときは走っている時にカラダを固めなくなったので、一気に成果が伸びそうです。
足首が不安定な原因が、ウナに乗ろうとしてしまっていた事にありました。
直接ウナに乗ろうとすると、足裏でウナの場所を探そうとするので体重の乗っている位置が色々と移動してしまいます。
その結果、足首が不安定になりグラグラとフラつくのです。
さらに、初動も不安定なので遅くなってしまいます。
これは、サーフィンのライディングのスタンスでも同様の事が起きます。
3xワールドチャンピオンのミック・ファニングが基本はオープンスタンスだよと言っているのは、足首を安定させるためなのです。
足首が安定してないと、体幹が使えないという前提条件があります。
股関節や内転筋を使うためには、足首の安定が必要になります。
足首が安定すれば体幹やインナーマッスルを自然と使える状態になっていると言うわけですね。
つま先のを内側に閉じたクローズスタンスやストレートスタンスだと、ヒザが内側に入り後足の外側が浮き足首が不安定になります。
内転筋も使えず体幹までインナーマッスルを連動できないのです。
さらに、ヒザに負荷が掛かり故障の原因にもなります。
ライディングで基本スピードを上げるためには、足首を安定させる事で可能になります。
ホワイト・ラトニングと呼ばれるミックのあのスピードは、しっかりとカラダの原理原則を利用していたというわけですね。
足首を安定させる方法は簡単です
- 足を肩幅の1.3倍位に開き、軽くヒザを曲げつま先を45度に開きます
- 足の外側を触り、そこに乗るようにします。
- そこから、外くるぶしにしたを触り、そこに乗るようにします。
たったこれで足首が安定し、地面に乗っている感覚が変わるのが体感出来ると思います。
両方の外くるぶしの下に乗る事で、すねの骨の真下である「ウナ」に乗る事が出来るようになります。
ここに乗れることでダイレクトにボードに乗ることが出来るようになり、スピードとパワーを得ることが出来ます。
是非、スケートやサーフィンで試してみてくださいね^^v
今週末からCTの初戦のシークエンスを撮りに行くので、師匠のHiroさんにミックから直接聞いたことを色々と聞いてきます〜
P.S.ちなみに、、、
「林コーチの理論は現在、サーフコーチングの世界において先端を行っている」と紹介されました^^
ありがとうございます!
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