サーフィンテクニック

CT選手と一般サーファーの違い

こんにちは、サーフコーチの林です。
エラノーラの宿泊先から、、、

オーストラリアはイースター真っ最中で、初体験です^^
明日は何処のお店も閉まってしいます。

 

4月のサーフコーチング、募集開始しました。
テイクオフからライディングを今回はメインにやってゆきます。

>テイクオフ後に失速してしまう・・・
>波につかまってしまい思うようにアクション出来ない・・・
>リップしても中々上手く行かない・・・

って悩みを解決してゆきます。
日程は23(土)、26(火)、29(祝・金)

4月のサーフコーチング
各日程残り1名様ずつです

 

今回のオーストラリア滞在中にCTサーファーを
海の中で何人か見てきました。

見て分かる一番大きな違いは、目線です。

スナッパーで入っているとき
ジェレミー・フローレスやミシェル・ボレーズが
乗ってるのをガン見してました。

ジェレミーはカービングしているときに
目が合って転けてました^^;
目線が切れたのが原因ですね・・・
おれ、迷惑ですね(笑

ミシェルは大会後だったので
スナッパーも比較的に空いてて
じっくりと見る事が出来ました。

写真で見るのと横で見るのでは本当に大違いです。
より明確に違いが分かる感じですね。

ボトムを見ている時間が長い

一般サーファーの上手い人でもCT選手ほど、
目線がボトムに降りてないです。

トップからボトムに降りる時
ボトムを見ている時間が長いです。

2倍は見ている時間が長いです。
この差がライディングのスピードに大きく影響を与えています。

 

顔の向きが思いっきり変わる

角度的に例えるなら
一般サーファーは25度位
CTサーファーは45度位

この位違います。
アゴの向きを見てると良くわかります。

動物には見ている所に向かうという習性があります。
自分が行きたい所に目線でしっかりとリードする。
これが出来ると一気にサーフィンが変わり始めます。

ボトムに目線が降りると、上半身の向きが変わり
ボトムの方に胸が向きスピードが変わりって行くのを
サーフコーチングで何回も見ていますね。

 

特に波の上下を使うためにも
ボトムに目線を落とす事を意識すると
深くボトムに降りる事が出来ます。

常にリップを見ていると、リップに向かおうとしてしまい
スピードが出なかったり波につかまってしまう。
よくあるのが、アクション出来ないなどにつながります。

 

ボトムの何処を見ればいいのか?

まずは、パワーゾーンの切れ目のボトムを見ると
しっかりとボトムに降りられます。

そこから徐々に深くしたり、波に合わせてパワーゾーンの
見る場所を変えてみてください。

実際にフィリペのシークエンスで
顔の向きをチェックしてみてください。

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