ミックファニングのボトムターン

コラム

ミック・ファニングのボトムターン

トップアクションする前に必ず必要になってくるのがボトムターン。
ファニング先生のボトムターンの写真を見てみよう〜

ミックファニングのボトムターン

ミックファニングのボトムターン

ここで注目して欲しい点は、ボードに載っている位置。
重心がボードのセンターにあるので、ここまでレールが入っているんです。

先日のJPSAで日本人プロのシークエンスを撮っていたけど、ここまできちんとレールが入っているプロはほとんどいなかったのが現実。
テールサーフィンって言われる原因は、ボードのセンターに乗れておらず、テール方向に重心がずれているからノーズが上がる。さらにセンターに乗れていないのでレールの入りが浅くドライブしないサーフィンになってしまい、ターンが小さくなってしまい点数が出ないサーフィンとなってしまっている。さらにスプレーも小さくなるというおまけ付き・・・

ファニング先生の写真で背中が曲がっていないのも注目点。
ここで背中が曲がってしまったら、ボードに体重が全く伝わりにくくなりスピードが出ない原因にもなります。
陸上で背中を丸めた状態とそうでない真っ直ぐにした状態でライディングポーズをとってみるとよく分かりますので試してみて下さい。

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