6月29日の巨人戦で、ヤクルトのドラフト2位右腕・小川泰弘選手が、新人ながらハーラー単独トップに立つ8勝目(2敗)を挙げた。
スポルティヴバのサイトから以下引用〜
公称171cm。実際はそれに満たないであろう小柄な小川が活躍できる理由は、ずばり精神面の強さである。「強敵なので少しでも引いたら負けると思って大胆にいった」という巨人戦後の小川の言葉からも強心臓ぶりはうかがえるが、バッテリーを組む中村悠平も、「ランナーを出してピンチになってマウンドに行くと、自分で何とかするという気迫がヒシヒシと伝わってきます」と太鼓判を押す。指揮をとる小川淳司監督にいたっては、「精神面が非常にすごい。マウンドでの立ち居振る舞いが素晴らしい」と、手放しの賞賛ぶりだ。
ただ、プロの世界は強気なだけで結果を残せるほど甘くはない。負けず嫌いな気持ちだけで投じても、痛打を浴びるケースがほとんどだ。しかし、小川はメンタルの強さを、結果に結びつけている。その理由を中村は「普段の小川はマイペースで負けず嫌いですけど、野球になるとしっかり者になる」と説明する。
〜引用ここまで。
小川泰弘選手の冷静さの秘密は、『スラムダンク勝利学』(辻秀一著)を読んだことがきっかけだそうだ。
誰もが知っている、『スラムダンク』を題材に、スポーツ心理学でアスリートのメンタルを分析した本と出会い、”冷静さ”の重要性を学び、日常生活でも実践し、養ってきた結果がこのような成績につながっている。
試合で勝ちたいならこの本を読んで実行しろ。
殆どの人が本を読んだり、習ったことを行動せずにいるという・・・
本を読んで理解しても、実行しなければ何も身につかない。
セミナーやワークショップを受けても実際に行動しなければ、1ヶ月後には全部忘れているだろう。
人間の脳は忘れるように出来ているからだ。
つべこべ言わずに、まずはやってみる。
これに限ると思う。
そして、やった人のみがその変化に気付き、新しい段階へとレベルアップして行く。
もしもあなたが
・大会で勝ちたい
・どんなに混んでいても、いつも通り沢山波に乗りたい
・どんなコンディションでもサーフィンしたい
と本気で思うなら
まずは、スラムダンク勝利学を読んで、そして日々の生活で少しずつ実行してみることだ。
これを強くオススメする。
日々の何気ないところから様々な気付きを得て、普段の海でサーフィンする時にも実行してみる。
これを繰り返し行う事で、そのスキルは磨かれて鋭いナイフのような切れ味に研ぎ澄まされて行くんです。
繰り返し鍛錬しなければ、試合で発揮することは出来ない事は確実です。
それは、いつもやっていない事を本番でやることは不可能だから・・・
試合で勝つための要素
・基礎
・戦略
・状況判断
・メンタル
・イメージ
この5つは最低限必要だろう。
どの要素が欠けても結果は出ないはず。
試合で勝てないって思ってるなら、今までの自分の試合を詳細に思い出してみよう。
何かが欠けているはずだ。
表彰台まで上がるイメージも必要だし、今のコンディションでどんなラインを描くか、そしてそのラインを描くための詳細な身体の使い方や波の使い方のイメージも必要だろう。
そして、状況に左右されない心の作り方と悪い方へ心が傾いた際、心を切り替えるスイッチを持つスキル。
基礎や理論だけのトレーニングでは試合には勝てないのが現実です。
試合形式で練習しても、そこに戦術やメンタル、イメージの要素を入れて行かなければ意味は無いと思います。
試合形式も試合でも、普段やっていないことをする事は出来ません。
ここ最近、ミックファニングが最後の30秒とかで逆転勝利して勝ち上がることが多いのですが、これは完全にメンタルトレーニングを行っているから出来る事です。
「ヤバイ、あと30秒しかねーよ」
「あと3分しかない、エクセレントなライディングが1本も出来てない」
って思ったら、どうなりますか??
危機的状況で最後の最後で最高のライディング出来ると思いますか??
それが出来るなら、あなたはプロになるべきです。
殆どの人は、焦って身体がガチガチになって力みが入り、波に乗れなくなります・・・そして、試合終了・・・敗退・・・
この経験、僕も多々あります(笑
偉そうなことを書いていますけどね〜( ;谷)
今日、伝えたいのは
「メンタルもイメージも、両方トレーニングする必要がある。」
ということです。
今回紹介するスラムダンク勝利学は、応用スポーツ心理学をベースに書かれた著書で、アメリカでは応用スポーツ心理学をベースに様々なジャンルへの導入が進んでいます。
スポーツ以外に音楽やビジネス、医療現場など、ジャンルを問わず様々なシーンで使われているんです。
是非、スラムダンク勝利学を読んで実践してみてください^^
あなたの中で何かが少しずつ変わっていくはずです。
PS
僕は現在、著者でスポーツドクター辻秀一先生のフローマインド理論を現在は勉強中です。
何が変わったか・・・それは、揺らがず囚われずの心の状態を安定して出来るようになってきた。
そして、状況に左右されないように段々となってきて、様々なシーンでそれを使う事が出来るようになった。
という事ですね。
今日はちょっとえらそーな事書いてしまいましたね(^^ゞ