BLOG

テイクオフでノーズが刺さるのを改善する方法

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日はWさんからのフォロー依頼があったので、
その回答のBLOGですね。

 

質問内容は

「いつもお世話になります。
ロングボードで、テイクオフする時、波のピーク、波の掘れている所から、テイクオフしようとすると、テールが持ち上がり、ノーズが、海面に突き刺さります。いい方法が、あれば  教えください。」

とのことです。

どうしたらノーズが刺さらなくなるでしょうか?

以下の2点を意識してサーフィンしてみてください。

 

1.掘れている斜面の角度を調整する

テールが持ち上げられるということは、もうブレイクし始めている証拠です。
特にロングなので、ピークにセットした時の斜面の角度がどの位になっているのか?
これを把握してみてください。
もう少し斜面が緩い角度にするとよいと思います。

そのためには、ピークに入ってボトムにセットするまでに、ピークからピークのボトムまで目を離さない事が重要です。
殆どの人が、ピークに入る前に前を向いたり進行方向を見て、ピークの状況や自分との位置をなんとなくの曖昧な状態でテイクオフしています。
その結果、波を被ったり、テールが持ち上げられてしまいます。

焦らずに、ピークのどの位置にセットしたのか?
セットするときのピークの斜面の角度はどの位なのか?
これを把握するようにしてみてください。
そのためには、ピークのボトムにセットするまで目を離さないのが重要です。

2.ボードが走り始めたら、進行方向に顔を向ける

あと、もう一つ考えられるのは、進行方向に顔を向けてない事が考えられます。
ショートボードでもロングでもよく見かけるのが、テイクオフ後に進行方向を見ている人が多いです。
波の中腹やボトムに降りてから進行方向を見ると、ショートだと失速する直角ターンになってロングだとノーズが刺さります。

「ボードが滑り始めたら、進行方向を見る」
コレを意識してください。
特に波の上部1/3でやるのがポイントです。

実際にロングの方がテイクオフで滑っている時間は長いので簡単に進行方向にノーズが向き、ノーズが刺さらなくなります。

PS.サーフコーチングLV1とLV2でこの辺を徹底的にレクチャーします

→サーフコーチングLV1
9/30(土)残3名さま

→サーフコーチングLV2
9/12(火)残2名さま
9/24(日)残3名さま

 

PPS.サーフコーチングになかなか参加出来ないならコレがオススメ

3回のパドルでテイクオフを身につける方法があるのですが、、、
→詳しくみる

(Visited 3,354 times, 2 visits today)

ツインフィン、良い練習になるよ前のページ

テイクオフの動作を速くするトレーニング動画次のページ

ピックアップ記事

  1. ドライスーツを越えた暖かさ
  2. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  3. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. サーフィンが疲れる最大の原因

関連記事

  1. BLOG

    ボードが動く動かない

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、イ…

  2. BLOG

    最近のブーム、スイッチ

    こんにちは、サーフコーチの林です。方南町の自宅事務所から、、、…

  3. BLOG

    半年コースで伸びている人の特徴

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今日の内容はサ…

  4. BLOG

    殆どの人が意識してないこと

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、殆…

  5. BLOG

    サーフィンの最上級テクニック公開!

    こんにちわ、サーフコーチの林です。サーフィンしてい…

  6. BLOG

    水曜日のサーフコーチングレポート

    こんにちは、サーフコーチ林です。館山のRPCから、、、今日はサ…

オススメの記事

  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  3. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  4. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  5. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
PAGE TOP