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コレ、やっちゃイケナイ。ダメね「がに股」

こんにちわ〜Rev.wetsuitsの林です。
明日からお盆の方が多いようですね。
14日からお盆って思っていたら、13日からって今日知りました(笑

 

やっちゃイケナイシリーズの第1弾「がに股」です。
昨日のグランドワークショップで、何枚か撮ってきました。
結構ふざけた顔して映っています( ;谷)

 

がに股になると、スピードが付かない。

その原因は、後ろ足でボードコントロールするからノーズが上がってしまう。
軸がボードの中心から20センチ位後に下がってしまう。
だからにノーズがめっちゃ上がってしまう。

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ボトムに降りる時はボードのテールが引っかかり、スムーズにボトムに降りることが出来ない。
ターンする時はテールエリアだけでターンをするから、水面に入っているボードの面積が極端に少なくなるためにターンしても加速出来ない。

このような事が起きるんですね。

 

ボードの正面方見た時
太ももに力が入り、腰が丸くなるから骨盤と股間節を利用することが出来なくなる。
頭の位置がボードからかなりずれてしまっている。
ヒザが曲がり、さらに腰が丸まるので、自分の体重がしっかりとボードにのらない。

SONY DSC

身体の正面・後側から見た時
おへその位置が、ボードの中心よりかなり後にズレている
ノーズが上がりすぎている

SONY DSC

で、この状態でレールを入れようとしてボトムに降りる時に、一生懸命に踏み込んだりレールを入れる行為をする。
これが失速の原因にもなるんですね。

ボトムに降りる時は、ニュートラルバランスで降り事、これが重要です。
そうすると常にボードが波の斜面にぴたりとくっつくから、抵抗なくボトムに降りることが出来るようになります。
※ニュートラルバランスは近日中にアップします♪

SONY DSC

がに股だとスピードが付かない原因が分かりやすく写真で見られますよね。
海の中だとなかなか分からないし、自分が何やっているか分からない・・・

 

だから海だけじゃなくて、陸でも練習する必要があるんですよね。
陸で出来ない事は100%海でできないから。

 

 

P.S.
BootCamp@北茨城でウィークポイントを直してみませんか?

 

 

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