こんにちは、サーフコーチの林です。
昨日は久々に北茨城に行ってきました。
再来週のブートキャンプの下見を兼ねてサーフコーチング。
地形は安定してるようでバンクも沢山ありました^^
一安心です。
人の少ないポイントかつパワーのある
いい波で出来そうですね〜
台風さえ来なければって願う所です。
昨日はRobertsのおニューのボードBlack Pant(BP)で初乗り。
BPは海外トリップやいい波の時、サイズのある時用と考えていました。
いざ乗ってみると、走り出しの早さはハンパ無く速いです。
エアーShow用に作られただけあって
テイクオフで前足を着いて、前足で加重した瞬間に
トップスピードになります。
そして、僕が求めていたドライブ感が物凄い。
足の裏から、ボードがドライブしている
感覚がグングン伝わってきます。
以前乗っていたボードのドライブ感を
超えるものがあります。
どうやらメインボードになりそうです(笑
昨日入った北茨城の某ポイントは
テイクオフ後に速いセクションがあります。
けっこうクセがあるので掴まりやすいのですが、
そこをダブルハンドのアップスで加速すると抜けられます。
そして、加速する時に足から伝わってくる加速感が気持ちいいです。
テイクオフするポジションをちょっと奥にしてみて
波の力+スプリントパドルのテイクオフはかなりスピードが出ます。
で、このボード乗ってて気づいた事があります。
ボードを回そう、動かそうとすると全く動かない(笑
最近、トップターンの仕方が、間違っているなと
気づいていたのですが改めて気づきました。
なんかクセがあるなぁ〜なんて感じていました。
クセがあると感じたのは、それはターンの
仕方が間違っていたからでした(^_^;)
トップターンの時にボードを回す事に意識をフォーカスしていました。
しかし、ターンはボードを傾ける事が基本です。
傾ける事でレールが入り、加速する。
軸を傾ける事でボードが傾むきターンが出来ます。
ボードを回そうとしてもノーズ側のレールが引っかかったり
思うようにボードが回らなかったり・・・
このようになります。
このBPはしっかりとボードを傾けて
レールワークでターンしないと
ターンできないボードと感じました。
クセじゃなくて、自分のターンの仕方が悪かった、、、
って所ですね〜(笑
午後の2ラウンド目に入る前に陸上のトレーニングセッション。
コーチングしながら自分のターンの修正も行いました。
陸上でのフォーム確認とVVSK8でのターンの練習。
ここで意識の上書きをしてゆく事で海に入った時の効果は絶大です。
正しい動きをカラダに覚えさせる事ですぐに海で反映する事ができるからです。
で、実際に2rd目はどうなったかというとトップターンでめっちゃ加速する。
しかもスムーズでターン弧が伸びる。
クセだと感じていた部分は全く無く、むしろなんて素直なボードなんだと感じました。
海に入る前に、ほんのちょっとでも陸上でターンの練習をしてみると
その練習の感覚を海でフィードバックする事が出来るのでオススメです。
P.S.
ターンはボード傾ける事が重要です。
ボードを傾けむけるには、陸上で正しいバランスと
正しい動きが出来るようになる事が重要です
→ ターンの最強トリセツ