BLOG

アウトラインによるサーフボードの用途の違い

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

今日はちょっとサーフボードの話しです。

ボードってある程度種類を持っておくと、
波質や割れ方に合わせて選べるので
3本位あると良いと思います。

今日はACSODのボードチョイス方法について。
そしてフィンの選び方についても、サクッと書いています。
ACSODのボード以外でも参考になると思うのでチェックしてみて。

なかなか割れてこないカットバック連続の波

img_9234

パワーゾーンが狭くて、あまりボードが走らず、カットバックを連続って波の時には、LOTUSが良いかな。
このアウトライン丸めが回転性を出してくれるのでタルい波でカットバック連続しそうな波の時にすごくマッチします。
ボトムのボンザーコンケーブがスピードを出してくれ、ノーズに入っているVeeがターンへスムーズ入れるようにしてくれています。
Monsterでクアッドセッティングもありかもしれませんね。

両方のボードとも、フィンセッティングはカーブ重視がオススメ。
AMフィンや3Dfinなら5.0か4.0。

潮が多くて厚い波の時

 

こんな波の時は、ノーズがワイドでレール(縦に長い)ボードのSEX DRIVEかFOX。
潮が多くて中々波が割れない冬場にはノーズエリアが広いボードを選ぶと、
ノーズエリアがテイクオフでの走り出しを1段階から2段階早めてくれます。

img_0038

波の割れ方次第でSEX DRIVEのフィンセッティングを変えると対応力が上がります。
パワーゾーンが広いならトライフィン、もしくはクアッドで立っていないカーブ系のフィン。
MFもしくはサイド3Ffinの5.0にリアパフォーマーも結構良かったかな。

パワーゾーンが狭くてリエントリーを多用しそうな波なら、クアッドでフィンが立っているとターンがピヴォット的になるので縦のアプローチがしやすくなります。
僕は、Von Solのステルトス・クアッドを使う事が多いです。
img_0580

FOXなら、パワーゾーンが広くてカーブ系ならツインでリエントリーを多用しそうな波ならトライフィン。

モモ〜腰サイズで小波で速いブレイク

MonsterかFOX、Sex Driveがオススメ。
最近、このコンディションで入る事が多かったのですが
この3つのボードの走り出しは本当に速くて、テイクオフからつながり気味な波でも抜けていけます。
Monsterならクアッド、FOXならトライフィンもしくはツインスタビとかでも楽しめると思います。
Sex DriveならクアッドでフィンはVon Solのステルトス・クアッドがベスト。

サイズがあってパワーがある波

img_9891

Monster、Ghostがオススメ。
軽い動きと反応重視ならGhostで、速さとドライブ重視ならMonsterのトライフィン。
パワーゾーンの広さでフィンセッティングを変えるとより、波を攻められるますね。

パワーゾーンが広くてカーブ系のターンを多用する波なら、フィンが寝ているカーブ系重視のフィン。
FCS2ならPerformerとかMF、アクセラレイター、AM辺りかな。
3DFinなら4.0、5.0、体重がある人は7.0。

パワーゾーンがそこまで広くなくてリエントリーなどの縦の動きが多い波なら、
FCS2ならJWとかリアクター、JF。
3DFinなら6.0でバッチリ、ビーチブレイクなら6.0がオススメ。

 

番外編ですが・・・

海外の良い波はGhostかSprintaで、アウターリーフのパワーフルな波はSprintaかAXEがバッチリあいます。

 

P.S. 今月はRev.限定でACSODのオーダーキャンペーン開催♪

先着7名様限定で、僕の気に入っている3D FINをプレゼント。
体重と波の用途に合わせて、最適なフィンを選んでプレゼントします。
ACSODのサーフボード無料相談はこちらから

(Visited 1,183 times, 1 visits today)

レールを入れてる時間=スピード前のページ

波は止まって見える次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

  2. ドライスーツを越えた暖かさ

  3. パドルが重たくなるのは当たり前?

  4. サーフィンが疲れる最大の原因

  5. 動きやすさのカギは肩甲骨

関連記事

  1. BLOG

    パドリングを速くするストレッチ

    パドリングを速くするために必要なストレッチを紹介します。多くの…

  2. BLOG

    乗る波、選んでる?

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、例えば…

  3. BLOG

    スポーツ医学には2種類ある

    こんにちわ、Rev.wetsuitsの林です。 あなたは、スポ…

  4. BLOG

    アクションする場所が分からない

    こんにちは、サーフコーチの林です。 館山のRPCから、、、今日…

  5. BLOG

    筋トレしてもパドルが速くならない原因[2018年12月26日アップデート]

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。@館山のRP…

  6. BLOG

    バイオロジック・パドリング講座を公開

    解剖学と体軸理論をベースに 「超具体的で再現性のあるカラダの使い方…

オススメの記事
  1. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  2. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  3. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  5. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
PAGE TOP