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ボードが動く動かない

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

イチローさんが3000本安打達成したようですね!
おめでとうございます!
本当に凄い結果だと思います。

デレク・ジーターが何かのインタビューで答えていたのですが、
「イチローは暇があればストレッチしている」
って言っていました。

年齢関係なくこの成績を出せるのは
こういう小さな積み重ねの結果ですよね。

サーフィンもカラダ全身使うスポーツなので
日頃からストレッチしたりマッサージを受けて
ケアすることはもの凄く大事です。

カラダを使うのに、何もケアしていないと
思うようにカラダを使えないので
上達しない要因の1つになりますよ。

 

前回のメルマガの
「おニューボードになじめない」
が反響良くて、ちょっと続きを書きたいと思います。

ボードが動く動かない

ボードを動かそうとすると、大抵、足でどうにかしようとしてしまいます。

その結果、パンパンノーズを振ってパンピングしたり、
1つのターン弧が短くなりドライブを効かせることが出来なくなります。

カラダをどう使うか?
その結果がサーフボードの動きです。

ボードを動かすのではなく、カラダをどう使うのか?
この考え方のパラダイムの違いがボードを生かすかそうでないか?
の分かれ道になります。

実際に僕もEPSのボードを乗り始めてから、ボードを動かすようになり始めました。
その結果、もっとスピード付けてドライブかけられるのに、ドライブしないターンをしていました。

動いているのでサーフィンしている気にはなるんですけどね^^;

EPSの方が軽いので、動きやすいと思います。
反応が良いので良い面に働くこともあれば逆の場合もあるって事ですよね。

 

前に走ってくれてドライブする

ボードが前に走ってくれてドライブするか?
ここがポイントだと、個人的には思っています。

ボードをドライブさせるためには、
センターに乗ってコンプレッションを掛けてボードを傾ける事が重要です。
なので動く動かないではないんですよね。

前回の記事に「おニューなボードに乗って、最初にやる事」の2番目に
NBで何もしないで乗ってみるがありました。

ボードを動かそうとすると
・どこまでコンプレッションかけられるのか?
・ダウンザラインのスピード
・トップへのアプローチスピード
・ボードの返り
・レールを入れたときのドライブ感
などなど、イマイチ把握できません。

なので何もしないで、ニュートラルバランスで乗ってみる。
まずはコレでボードが走る感覚を確認します。
その後、コンプレッションを掛けて、ドライブさせて行く。
こんな事をやってみると、ボードの特性を掴むことが出来ます。

 

ボードを動かさなくても勝手に走ってくれる

ちょっと話は逸れますが、僕がオーストラリアで衝撃を受けたのが
ACSODのMONSTERを乗ったときでした。

ボードがどんどん前へ前へって走ってくれる。
その結果、パンピングや意識的にレールを入れたトリミングターンを殆どしなくなりました。

ACSODを乗って、無駄にボードを動かさなくなったので
余裕が生まれ冷静に次を読めるので、気持ち良いライディングが増えました。

逆に今まで乗っていたボードが簡単に反応し動くので
Monsterに乗ったら、レールが入らないって思う方も何人かいらっしゃいました。

しっかりと、ターンの基本の体勢を理解しどの様にカラダを使うのか?
意識してターンをすると、レールを使う事が出来て本当に速いボードだと感じられます。

縦にシャープに上がること出来るし、カービングターンはターンが伸びる感覚を味わえます。

 

ターンで意識すること

フロントサイドなら

ボトムターンは、ダブルハンドでコンプレッション
トップアクションは、Tシェイプでローテーション

バックサイドなら

ボトムターンは、Tシェイプでローテーション
トップアクションは、前腕を上げるようにアプローチ

これを徹底的に意識すればサーフィンが
「動かす」から「どう身体を使うか?」
パラダイムシフトする事が出来ます。

その結果、ターンがドライブして上達の度合いが早まるようになります。

 

P.S.ある程度乗る本数が増えてターンの練習をしたい?

ならば、ACSODのMonsterがオススメです。
簡単には動かないので正しいターンの動きが身につき
悪いクセを矯正でき、その結果サーフィンの上達が早まります。
→ACSODのサーフボード無料相談

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今日届いた、おニューのMonster

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