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CT選手のTOP10に共通する体幹の状態

こんにちはサーフコーチ林です。

今月発売される「新しい体幹の教科書」ですが、発売前なのに、既に在庫が無くなったそうです、、、
確か初版が9000部だったので、驚きました^^
既に予約してくれた方、ありがとうございます。

重版するようなので、まだ予約してない方は今すぐ予約してくださいね
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今日は、CT選手のTOP10に共通する体幹の状態についてですね^^

 

カラダの使い方って、メチャクチャ抽象的ですよね。
そして、教える側と教わる側で認識の違いって必ず起きます。
なので、なかなか伝わらない・・・ということが起きてしまうんですよね

また、何かキレた動きや良い動きが出来た時、
次ぎも同じ動きをしようと思っても”なんかちょっと違うんだよね〜”
って感じた事あるのではないでしょうか、、、

腕や足の動きや振りを意識して練習したり、ワークなどをやったりしますよね。
コレはコレでまちがいではありませんし、必要な練習です。

しかし、カラダが動くには、必ず順番があります。
この原則が分かれば、カラダの使い方は上手くなります。
そして、パフォーマンスがあがります。

また、教える側は伝えやすくなります。

「体幹から動いて四肢に動きが派生する」

と一般的には言われたりしています。
これが、カラダが動く順番という原則ですね。

「体幹から動いて四肢に動きが派生する」
これだと、僕の中ではまだまだ抽象的です。

体幹をどのように定義するのか?でも使い方は変わりますし、胴体=体幹って思っていれば動くクオリティが悪くなってしまいます。

「胸を丸める」とか「背中を丸める」とか「懐を広く」などなど・・・

体幹の使い方は色々な表現がありますが、これってセンスに左右されますよね^^;
なので、言われて出来る人もいれば、出来ない人もいます。
これって僕の中では極めて重要な問題なんです。

この「伝え方」や「やり方」を革新的に変えるのが、今回の新しい体幹の教科書です。

まず、体幹は横隔膜で上下に分割します。

実際には横隔膜の付け根の先端でもある、みぞおち(おへそから指4本上)で上下に分割します。
そして、股関節の付け根でもあるそけい部、腕の付け根でもある胸鎖関節で体幹の末端を設定します。

ここから、今回の著書でお伝えしている呼吸をベースに、体幹をどの様に使うのか?
という設定をあなたの脳に入れていきます。

  • 体幹の下側を腹
  • 体幹の上側を胸

と設定し、この両方をどの様に使うのか?という具体的な設定を入れていきます。

例えば、胸を上げた状態、下げた状態を使い分ける事が出来るようになります。

胸を上げた状態は横隔膜が上がっている状態なので、軽い動きが出来るようになります。
胸を下げた状態ならば、安定感のある動きが出来るようになります。

ジャンプしたり走ったりするのなら、胸を上げておくことで軽く動けます。
胸を下げていたら、高く飛べなかったり、カラダが重たくヒザに負荷のかかる走りになってしまいます。
つまり、動きの質のコントロールが出来るようになるというわけですね。

そして、胸の後ろ側を使うのか?前側を使うのか?

これは、腕の動きに関係してきます。

腕を速く回したいとか速く動かしたいとい時には、胸の後側を使います。
力を発揮したいときには、胸の前側を使うと力を発揮しやすくなります。

この様に胸の上下と前後を組み合わせる事で、パフォーマンスを自在に操れるようになるというわけです。
これを腹と胸で組み合わせてゆきます。

その為に、呼吸のワークをする事で脳に設定を入れていくのが、今回の本の趣旨です。

ちなみに、懐を広くと言われる状態は

腹→下げた状態+前側を使う
胸→上げた状態+後ろ側を使う

この様に伝えられます。
下半身は安定させて、上半身や腕の動きを速くする事が出来ます。

サーフィンのライディング・フォームは体幹がこの状態が基本です。
3xワールドチャンピオンのミック・ファニングなんか、まさにこの状態を使っていますし、CT選手のTOP10の選手には共通する体幹の状態です。
安定感と動きの速さを出せるフォームになります。

体幹の具体的な使い方が分かると、面白い位パフォーマンスがあがります。
そして、どんどんとパフォーマンスが上がるようになります。
ぜひ、予約して、やってみてくださいね!
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P.S.

究極の体幹ワークは呼吸の方法と一般的なワークでの使い方、サーフィンでの使い方を説明しています。
新しい体幹の教科書と合わせて手に入れるのをオススメします^^
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