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いつもリップすると失敗します・・・

こんにちは、サーフコーチの林です。
羽田のラウンジから、、、

今日は四国へ行く前に羽田空港で
このBLOGを書いています。

先日こんな質問が来ました。

「いつもリップしようとすると失敗します・・・
 ターンの動作もニュートラルバランスをみて
 練習しているのですが、中々上手く行きません。
 どうしたら良いのですか?」

という内容です。

 

リップ(リエントリー)が失敗する原因

多くの場合に共通する原因があります。
それは、間違った所でリップ(リエントリー)している。
そしてこれがトップアクションが上手く行かない最大の原因です。

フェイスが緩慢だったり、割れている所に仕掛けようとすると
絶対失敗します。

フェイスが緩慢で、張っていない所にリップを仕掛けると
ボードが返らない原因です。
この場合なら、カットバックやカーブ系のターンが正解。

 

また、割れている所でリップ(リエントリー)すると
殆どの場合吹っ飛ばされてワイプアウト。

割れていく所に仕掛ける場合は、フローター気味に行くか、
リップでも両手でアプローチしてホワイトウォーターに
吹っ飛ばされないようにする方法。

もしくは、割れているその先に抜けるために
ボトムをキープしてホワイトウォーターの前に出る。
などの方法が考えられます。

 

リップ(リエントリー)は何処に仕掛けるか?

ボトムに居るときに、これから割れる所です。
ボトムターンをしてトップについたときに、丁度波がわれます。

DSC04210_wm_1

まずは今、あなたが見ている部分が何処なのか?
思い出してみてください。

海では、あなたが波のどこにいて、
これから波がどう割れてくるのか?
これを把握するようにしてみてください。

その為にはボトムにいる時間を多くするのが重要です。

P.S.

ボトムに居るときに、基本フォームが違うと
波の力をスピードに変えられません。

基本フォームには2パターンあり
それは重心を何処でとるか?
で変わります。

人それぞれバランスを取る重心は
つま先とカカトで分かれます。
あなたに合わないパターンでやると
ターンが上手く行きません。

よくあるのがターンが途中で止まり
失速してしまいます。

もしあなたが、
重心を何処でとっているのかを知り、
最適な基本フォームを身につけたければ
コレがオススメです。
→ニュートラルバランス

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