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サーフィンが上手くなる筋トレと下手になる筋トレ

こんにちは!
体軸コンディショニングトレーナーの山根です(^^)
今日は大宮のスタバから、、、

最近、会社でマシーンを購入したので、
毎週火曜日は仕事後にみんなで筋トレをやっています。笑

おかげで少しカラダが引き締まって、サーフィンしたときもパドルやテイクオフがかなり楽になってきています。
やっぱり筋トレをするとサーフィンの調子も変わってきますよね♪

そういえばそれで思い出したのですが、CTサーファーの人だけでなく、
普段サーフィンをやっている方とかもサーフィンのパフォーマンスを上げるために、筋トレをする人はたくさんいるって林コーチが言ってました。

しかし、動きのキレが良くなって、カラダが疲れにくくなったという人もいれば、逆に動きが重くなってしまって以前よりもカラダが疲れやすくなってしまった、、、
という人もどうやらいるようなんです。

カラダを鍛えたのにかえってパフォーマンスが下がってしまうとか本末転倒ですよね(汗

今回はサーフィンで動きのキレを出し、疲れにくくするには
どのように筋トレをすればいいのか具体的にお伝えしていきたいと思います^ ^

パフォーマンスが上がる筋トレとそうでない筋トレ

筋トレをしたことがある方はわかると思うのですが、バーベルやダンベルなどのウエイトトレーニングを行うと特定の筋肉がメインで鍛えられます。

例えば、代表的な筋トレとしてスクワットがありますが、
スクワットをするときに主に鍛えられる筋肉はもも前(大腿四頭筋)やお尻(大殿筋)といったアウターマッスルです。

アウターマッスルは大きなパワーを発揮するために重要な役割を持っています。

しかし、筋トレをやることによってアウターマッスルを中心とした身体の使い方になってしまうと、動きをスムーズにしたり、身体を安定させる役割を持つ体幹のインナーマッスル(大腰筋や横隔膜など)が働きにくくなってしまうんです。

筋トレをして身体を鍛えたにもかかわらず身体が重く、動きにくくなってしまうっていうのは、
筋トレをすることでアウターマッスルばかりが使われるようになってしまい、
それによって体幹のインナーマッスルが働きにくくなってしまうからなんですよね〜。

だから、筋トレでサーフィンのパフォーマンスを上げるには前提条件として体幹のインナーマッスルを働かせた状態でカラダを鍛えていく必要があるんです。

筋トレで体幹のインナーマッスルを
働かせながらカラダを鍛えることができれば、、、

  • 体幹を安定させることができるので、良い波が来た時もチャンスを逃すことがなくロングライドでき、風を切る感覚を楽しむことができるようになる。
  • 全身を使ってカラダを動かすことができるようになるので、パドルで肩がパンパンになることもなくなり、次の日のカラダの中に残る重たくシンドイ疲れを気にせず思いっきりサーフィンを満喫できるようになる。
  • パドルやテイクオフのときに体幹からの力を使うことができるので、動きにキレがでて速い動作が可能にになる。動きにキレが出るようになれば、ライディングでもスピードを出すことができ、爽快な気分を存分に味わいながらサーフィンをすることができるようになる。

といったようにあなたのサーフィンを一段階進化させることができるようになります。

林コーチもトレーニングするときはきちんと体幹のインナーマッスルを
働かせた状態でカラダを動かすようにしているって言ってましたね(*^ω^*)

インナーマッスルを使って筋トレする方法

じゃあ、具体的に体幹のインナーマッスルを使って、筋トレをする方法をお伝えしていきたいと思います♪

非常にシンプルなので、ぜひやってみてくださいね!

  1. 腰幅にスタンスを広げ、足の位置を揃えて立ち、つま先とかかとが一直線になるようにする。
  2. 軽く外くるぶしに体重をかけ、膝とみぞおちの力を抜く。
  3. ビキニラインの中央を手で押さえ、そこを挟み込むようにお尻を突き出す。
  4. 膝が軽く曲がった状態で、後ろに移動しないようにし、坐骨の高さを変えないように気をつける。
  5. もも裏の付け根が伸びたら、股関節を支点にカラダを起こす。
  6. 10回繰り返す。

このワークをやってからスクワットやデッドリフトなどの筋トレを行うと、体幹のインナーマッスルを使ってカラダを鍛えることができるようになります。

体幹のインナーマッスルを使ってカラダを鍛えることができれば、全身を使ったカラダの使い方ができるようになるので、サーフィンの動きにもキレが出て、一日中動いても疲れにくいカラダを手にいれることができるようになります(^^)

筋トレをしていてなかなかカラダのパフォーマンスが上がって来ない方や
今よりももっとサーフィンを楽しみたいといった方は
ぜひトレーニングの前に行なってみてくださいね〜。

 

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〜若いときのカラダのキレを取り戻す方法〜

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