こんにちは〜
体軸テクニカル・サーフコーチの林です。
@館山のRPCから、、、
オンショア、何故に難しいのか?って、深く考えた事って意外とないと思いませんか?
僕もオンショアは嫌いなのであまり入らないですけど・・・
最近は、意外と好きになってきました(笑
オンショアって波の変化が多く、しかも速いので、オフショアと比べると情報量が多い。
これが難しい原因になっています。
ブレイクも変化が読めない、もしくは読みにくい。
また、割れそうで割れない波も多かったりする。
そして、オフショアだと乗れる位置でも、オンショアだと乗れない、、、
こんな事、あなた経験ありませんか?
オンショアは20cmのズレも許されない
再度書きますが、オンショアって波を見る情報量が多いので、判断が難しい。
そして、テイクオフで波に合わせる精度の高さが求められます。
最近、オンショアでサーフィンして感じたのが、ピークとほんの20cmのズレでテイクオフ出来ない。という事実。
この時期は夏と比べると潮も多いので尚更、その僅かな誤差が影響してしまいました。
オンショアって、こんなにも精度が求められるのだなぁ〜と、改めて感じました。
台風被害後で久々のサーフィンというのもあり、かなりジャンクでも入りたかった(笑
オンショアでもサーフィンって楽しめるんですけどね〜
判断が難しいので、結構疲れます(笑
オンショアが難しい原因って、波が読みづらいと言うことですよね。
オフショアでも同様なのですが、波のトップをみてると常に変化しているので、そこに目が囚われてしまいます。
脳の仕組み的には、何かをやるときには7つまでしか覚えられません。
そして、文章で書くと「。」がつくことで、意識出来るようになるという、記憶の仕組みがあります。
波のトップをみていると常に変化しているので、「。」をつくる事が出来ません。
テイクオフでの波が読めた。という「。」ですね。
テイクオフで波に合わせる時には、「波が読めた。」という意識、これが絶対に必要で欠かせません。
パワーゾーン(ピーク、ボトムの幅、セクション)
この動きがどうなるのか?読める事が、オンショアではもの凄く重要なのですよね〜
波が読めた。となる事で、テイクオフで波をどう使うのか?が初めて意識出来るようになります。
波はトップを見るな、ボトムを見ろ
波が読めるようになる。
その為には、ピークの下のボトムの動きをしっかりと見ていくこと。
そして、うねりが入ってくる向きで、どの様にボトムが動くのか?のパターンが分かると、読むのが凄く楽になります。
何故、ボトムを見るのか?
うねりが海底にあたり、盛り上がって行き、そして波が割れますよね?
盛り上がる時は、下から上に水が流れていきます。
ボトムを見れば、どの様にこれから分かるのか?が予測出来るというわけです。
意外と意識してやっている人って、相当少ないです。
波が読めた。が出来ると、どの様なライン取りで入るかな?をイメージする事が出来ます。
このライン取りって、一種のメンタルリハーサルなのでライン取りがイメージ出来ると、その通りに使えるようになります。
脳はイメージしたことを実現するという仕組みがあるので、その様に動いてくれるからです。
そして、波が読めてライン取りのイメージが出来る。
それが上手く行くと、次から結構すんなりと出来るようになります。
”上手くいったという結果”と”どうやるのか?”という記憶が脳に神経回路が作られるからです。
そして、これを繰り返しやって行くことで、無意識でも出来るようになると言うわけです^^
波が読める様になる為には、ピークのボトムの動きが欠かせません。
トップを見ずに、ボトムの動きにフォーカスしてみてください。
ボトムを見ればトップまで簡単に把握出来るようになりますよ〜
いきなり波を取りに行くときにボトムを読もうとしても出来ません(笑
いきなり”ぶっつけ本番ですか?”って感じだと天才か奇跡じゃない限り無理です。
波待ちしている時に乗らない波で沢山やると、段々と読めるようになります。
そして、波を捕まえに行く時に同じ事をするだけです。
是非やってみてくださいね^^
見え方が変わって来ますよ〜
P.S.
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