こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから、、、
最近話題の、日本ラグビー代表の五郎丸選手。
よく五郎丸ポーズとかルーティーンって言葉が出てきていますよね。
ルーティーンって何か?って具体的に考えてみると何んだろう?
って思いますよね。
順番に何かをする事と思われがちですが、実はちょっと違います。
ルーティーンって何かと言うと、習慣を形成するための行動です。
要は自動化するための行動の行為なんです。
大きなゴール達成のために、小さなゴールを達成する必要があります。
その為にルーティーンを繰り返し行い自動化して習慣を形成するための手段です。
4%の意識と96%の無意識
人は4%の意識した行動と96%の無意識の行動に分類されます。
ルーティーンを意識して行動し続けると、意識している事が自動化されるようになります。
その結果、96%の無意識の行動になるというわけです。
その為のルーティーンなんですね。
五郎丸選手の場合だと、ルーティーンは集中力を高めるためのもの。
キックを成功させるのを習慣化するためにやっているという事ですね。
両手を合わせしっかりとイメージを高め、ドレミファソラシドの8歩のリズムでボールを蹴る。
練習ではルーティーンの各プロセスを意識してやることで、集中力を高め、キック際の右膝の角度の変化が常に一定になり成功率80%を越える超高精度のキックが自動化されているのだと考えます。
ルーティーンは意識してやっていると自動化され、ルーティーンをやってきたことは無意識でやることができるようになります。
もちろん自動化されるためには繰り返しやっていく必要がありますよね。
無意識でやると潜在意識を活用できるので、よりレベルの高い事に意識をフォーカスできるので、更に高い次元のパフォーマンスを得ることが出来るようになります。
サーフィンのターンもルーティーンで練習
ターンの入り方をルーティーンで練習すると、精度が上がり意識してルーティーンで練習してきたことが自然と出来るようになります。
五郎丸選手のキックが超高精度なのと一緒です。
実際にコーチングのVSSK8セッションではボトムターンの入り方を3つに分解して、ルーティーンで練習していきます。ボトムターンは1つの動作ではなくて、ターンに入るまでに3つに分解することが出来ます。
1つに全部をまとめると何かしらの動作が抜けるので、分解することで精度が高まるから分解してルーティーン化しています。
1.両手を胸の高さでニュートラルバランスで入る
2.両手を水平に膝の高さまで下げる
3.右手で水面にタッチ(グーフィーなら左手)
このようにルーティーンにして陸で動作を確認し、その次ぎにVSSK8で練習してゆきます。
この3つのルーティーンを意識して繰り返すことで、習慣化されボトムターンの動作が正確で安定して出来るようになります。
CT選手のシークエンスを見ていると、ボトムターンは面白い位毎回一緒のフォームになっています。
※ミックがボトムターンの入る時、ほぼ毎回両手が平行で膝の高さにきています。
無意識で正しい動作をすることが出来るまでルーティーンで練習し、海の中でもルーティーンが自動的に出来るようになったら次のルーティーンを考え、やっていくとレベルアップが速くなってゆきます。
無意識で習慣化することは潜在意識の活用方法です。
無意識=潜在意識でもあります。
ルーティーンを毎日繰り返すことで潜在意識を活用する事が可能となります。
96%の潜在意識を活用するためにも、ルーティーンを取り入れる事をオススメします。
P.S.
ライディングをルーティーンで練習する方法を身につけたければこちらがオススメです
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