Rev.physical tuning technologyの元

コラム

Rev.wetsuitsの特許機能が出来るまで – Part1

つい最近、当社のウエットスーツ(Rev.wetsuits)の特許出願中の機能が公開されました。

このブランドを立ち上げた経緯は、自分が着たいと思うウエットスーツが無かった事。
元々某サーフィンメーカーに勤めていた時期があって、 工場と仲が良かったのでそこのスーツをずっと着ていたのだが、某メーカーの製品しか製造しない契約を結んでしまったので新しくオーダー出来なくなってしまったのです・・・・
正直、まじで??って思いましたねぇ〜

その当時、ウエットスーツどうしよう?って思って、色々なブランドを見てみたが申し訳ないが魅力的な商品がないっていうのが率直な思いでした。本音は、今更どこかのブランドをオーダーして着るのもどうかな?っていう思いがのが7割くらいかな(笑

その当時(2008年)はかなりトレーニング打ち込んでいた時期で 、ウエイトトレーニングやランニング、水泳をやっていました。
ちょうどこの時期位からサポートインナーが注目されるようになり、疲労軽減・疲労回復・テーピング効果などを備えたサポートインナーが様々なメーカーから発売され、ターザン等で特集が組まれ、世間の認知度が広がり始めた時期だったと思います。

サポートインナー各種

当時使用していた様々なサポートインナー

自分も様々なサポートインナーを使用していて、非常に良いパフォーマンスを出せていた事もありサポートインナーのポテンシャルを感じていました。
ああ、こんなパフォーマンスを上げられるウエットスーツだったら着たいなぁ〜って思い、様々な人にリサーチして回りました。
「疲労回復・疲労軽減効果があって、パドリングがラクになるウエットスーツがあったら着たい? 」って内容を。
ほぼ100% そんなウエットスーツがあったら着たいっていうのが、サーファーの反応でした。まぁ、実際そんな事出来るの?って言う人が多かったですけどねぇ〜(笑
このリサーチの結果で、新しいウエットスーツブランドを立ち上げようと決意をしました。

まずはプロトタイプを作りテストをする事から始まりました。
プロトタイプと言っても自分が着ていたウエットスーツに、色々なパーツを貼り付けただけですけど・・・( ;谷)
そのパーツは行きつけの整体の院長に相談して、こういう感じでパーツレイアウトすると良いよなどアドバイスをいただき、様々なパーツ・パターンのを作りました。
実際にどの様なパーツレイアウトが最適か、自分が着てみて効果があるか無いかを確かめないといけないので。

Rev.physical tuning technologyの元

様々なパーツのテンプレート、この写真はテスト後半の頃。

実際に、色々と試してみて自分でもビックリするくらいの効果を体感できて、これは製品化するしかないと思ったのを覚えています。

Part2に続く・・・

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