カラダの使い方

CT選手に共通するボトムターンのきっかけ

こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山のRPCから、、、

今日は年末なで、ボトムターンが出来るようになるキューを紹介したいと思います。

ボトムターン、手を後ろに持っていってターンを開始してないですか?
もちろん、クイックな対応を迫られる時は手を後方に持って行くことでピヴォットなターンが出来ます。
しかし、ボトムターンでこの方法で開始すると浅いターンになってしまいます。
ボードが横に向いたボトムターンなのでドライブしません。

僕もリップアクションばかりを意識すると、ボトムターンが抜けてしまいます。
なので、みるとショボくなっていますね。
ボトムターンがあってのリップアクションなので、最高のボトムターンが出来るようにと意識して練習しています。
特にこの冬の課題にしています。

CT選手に共通するボトムターンの特徴

必ずみぞおちを丸めてからのコンプレッションをしています。
要は重心を下げて自分の体重をボードに乗せる動作を必ず入れています。
そこから水面タッチして行く事で、波を深く使う事が出来るようになります。

ボトムターンのキューは幾つかあって

  • 水面タッチする
  • 水面タッチしてから肘を曲げて行く
  • 弓矢を引くように
  • コンプレッション掛けたら手を後ろに思いっきり引く

これらが有名なやり方です。

どれもボードが傾くまでに間が出来るようになるので、波を深く使える様になって行きます。
そして、ドライブが効いたボトムターンが出来るようになります。

そして、間は何かと言うとコンプレッションです。
みぞおちを丸める事で体幹内で重心がさがり、そこからコンパクトな体勢になって行くことで、さらに重心が下がり自分の体重を乗せる事が出来ます。
そしてさらに、重心を下げる運動動作で重さもボードに加重されるので、ボードが走ります。

最高のボトムターンが出来るようになるためには、コンプレッションが重要です。
むしろ、これができない限り最高のボトムターンはできるようになりません。

波の中腹からボトムターンをするのでは無く、ボトムに降りきってフラットな所でボトムターンのキューを意識してみてくださいね。

 

一番最初は水面タッチがオススメです。

  • レギュラーフッターなら、右手が前足の前で水面を触りに行く
  • グーフィーフッターなら、左手で前足の前で水面を触りに行く

これがキューです。

まずは陸でシャドーをしてスケートでやってみる。
そして、動画等を撮って自分の動作を確認して手の位置や足の乗っている位置などを調整する。
それから海でやってみてください。

海でやるのは、まずは波のどの位置でやるのか?
パワーゾーンのどの位置でやるのか?これを意識してください。
波の使い方があってのボトムターンですからね。
それからキューを意識すると上手く出来るようになります^^

(Visited 755 times, 1 visits today)

ヤンキーと一流経営者とサーフィン前のページ

意外と知られていない、上達するセオリー次のページ

ピックアップ記事

  1. 動きやすさのカギは肩甲骨
  2. サーフィンが疲れる最大の原因
  3. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  5. ドライスーツを越えた暖かさ

関連記事

  1. カラダの使い方

    肩甲骨の動きやすさに影響する場所

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。@館山のRP…

  2. カラダの使い方

    サーフィンでこんな事に困ってませんか?

    こんにちは!台湾ナショナルチームのサーフコーチ林です。先日、先…

  3. カラダの使い方

    サーフィンセンスを磨くには何が必要?

    こんにちは、台湾ナショナルチームのサーフコーチ林です。昨日は、…

  4. カラダの使い方

    これはヤバい〜他の人には教えたくないカラダの動き

    これは、もうカラダの動きだったら、絶対押さえておきたい事。今日は、…

  5. カラダの使い方

    今すぐ海で試した〜〜い!ボトムターンがドライブする♬

    こんにちは〜体軸テクニカル・サーフコーチの林です。@館山のRP…

  6. カラダの使い方

    腰痛

    解剖学と体軸理論をベースに「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が…

オススメの記事

  1. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  4. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP