BLOG

[クイズ]ライディングのスピード

こんにちは、サーフコーチの林です。
銀座7丁目のスタバから、、、
今日から2日間、体軸のセミナー受けてきます〜

 

昨日の平砂浦、15時位から波が上がってきました。
セットの波は結構ブレイクが速めの波でした。

潮上げてしまい波数が減ってしまいましたが、
そんな中、ライディングのスピードが34km/hと
今まで最速を出す事が出来ました。
しかも、バックサイドで。

あなたは、スピードを出すためにはどうしたら良いと思いますか??

 

・波の上下を使う
・レールを使う
・アップスでスピードを付ける

 

さて、どれでしょうか???
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
 ↓
実は、全部ハズレです。

 

アップスでスピードを付ける

走るだけで、パワーゾーンを意識していないので、すぐに波が厚くなりがちです。
あと、アップスでスピードを付けるタイプの人は、ショルダーから乗ることが多いので尚更波が厚くなってしまいがちです。

 

レールを使うも正解なようで、若干違います。

レールは使う所と使わない所のONとOFFがあって初めてレールワークになります。
レールを使うだとOFFの意識がなくなるので、レールを入れるだけになってしまいます。
さらにどうやるのか?これも抜けがちですね。
波の上下を使うにも共通してくる所ですね。

 

そして、波の上下を使うは正解なようで正解じゃありません。

なぜなら、波の上下を使おうとすると、波の中腹の掘れている所を使う意識が抜けます。
スピードが出ない共通の間違いが、波の上部からレールを入れてターンをしてしまうことです。
レールを入れるということは、横に向かっています。
その結果、パワーゾーンの掘れている所から出てしまい、掘れている所のボトムまで使い切れないのでスピードを出し切れない原因になっています。

 

昨日、海から上がるときに目にした光景が、、、

ライディング中、殆どの人がスピードを出そうとして細かくレールを動かしていました。
その結果、横に走るだけでレールも使えていない、パワーゾーンの掘れている所でボトムへ降りる事もしていないのでスピードが全然付いていませんでした。
その結果、抜けられない〜って事になるんですよね。

 

どうスピードを出すのか?

レールを使わない、コレが鉄則ですね。
殆どの人が、波の中腹をレールを使っているんですよね。
その結果パワーゾーンの掘れている所で降りる事をしないから加速しません。
さらに、ボトムまで使い切れないからスピードが出ない原因になっています。

波の中腹ではボードをフェイスに対してフラットでレールを使わないようにすると
掘れている所でスピードを付けることが出来ます。

波は上・中・下と3分割して使う意識を持つと波を上手に使う事が出来るようになりますよ^^
波のある時は試しやすいので是非やってみてくださいね!

 

PS.ボードにどう乗るとフラットになるの?

足のどこに乗って、ヒザはどんな向きになるのか?
コレが分かるとボードを簡単にフラットにする事が出来るのですが、、、
→サーフコーチングLV3

 

PPS.もっと早く知りたい?

ならば、これがオススメです
→3xGS

 

(Visited 168 times, 1 visits today)

テイクオフの動作を速くするトレーニング動画前のページ

テイクオフの外せないセオリー次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. サーフィンが疲れる最大の原因
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

関連記事

  1. BLOG

    スピードを出す秘訣は○○にあり

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今日の…

  2. BLOG

    メチャクチャ好評だったので、もう一度やります^^

    こんにちは、体軸パフォーマンス・サーフコーチの林です。5月6日に、…

  3. BLOG

    同じ事をやるから波に乗れない

    こんにちわ、サーフコーチの林です。 目の前に波が来た。 岸に背…

  4. BLOG

    速さの違う3人の日本代表

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。伊勢志摩の宿から…

  5. BLOG

    誰も教えてくれないターンのプロセス

    こんにちはサーフコーチの林です。方南町のRev.ShowRoomから、…

  6. BLOG

    ただ着るだけで体感できる新次元の動きやすさ3つの秘密

    テーピングによる骨格の黄金バランスカラダには最もスムーズに動く骨格バラ…

オススメの記事

  1. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  2. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  4. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  5. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
PAGE TOP