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オンショアになるとパドルが遅くなる

こんにちは、サーフコーチの林です。
方南町のRev.Show Roomから、、、

明日は、ウエットスーツのサーモグラフィテストをしてきます。

普通のセミドライ、Rev.セミドライ、ドライスーツと
一定の時間が経った時にどの位体が冷えているのか?
を公的機関の方にお手伝いいただき計測します。

サーモグラフィで計測やる所って
今までなかったのでは??って思います。
あるのかもしれないけど、見た事ないので^^;

極寒の韓国でも全然行けますって声も届いているので
どうなるのか、楽しみです。

 

 

オンショアになるとパドルが遅くなる

 

この前のサーフコーチングでの内容を
今日はシェアしたいと思います。

午前はVSSK8でターンの基本練習をして
午後からサーフセッションでした。

サイズは腰〜腹位で若干風が
サイドオフ的な感じのコンディションでした。

インサイドが深くて、
横に流れるイヤな流れが常にあり
バンクのポジションをキープするのに
常にパドルする必要がありました。

最初は面もそんなに乱れずに
パドルしながらポジションをキープできて
波にもそこそこ乗れていました。

 

入ってから1時間ほど経った位から
風向きが変わりサイドオンで
風も若干強くなってきました。

3人の中の1人が、パドルが全然進まなくなる。
こんな事が起き始めたんですよね。

さっきまでは普通にパドル出来ていたのに、
お尻に力が入り始めてパドルを支える筋肉が不安定になり
ストロークが安定しない状態になっていました。

 

もしあなたがオンショアのパドルが苦手、
不安定で進まないって感じているなら
それは体幹が不安定という原因があります。

具体的には、インナーユニットのパワーハウスです。

お尻に力が入ると、骨盤が過剰に前傾してしまい
骨盤や背骨のバランスが悪くなり腰が不安定になります。

その為に、パドルする体勢を作る脊柱起立筋も
グラグラと不安定になりストロークも弱くなります。

背中を反りすぎていると腰が痛くなるのもこのためです。

 

パドルを安定させて速くする

パドルを安定させて速くするには、
まずは体幹の安定が大前提です。

このトレーニング超キツいですよ。
テイラーノックスがやっていました。

パワーハウスも鍛えられ
テイクオフでの足の引きつけも早くなりますよ。
かなりキツいですけどね〜

 

 

P.S.

パドリングを速くしたり、ラクにする
ストレッチを何回かに分けてお送りします。

 

P.P.S. パドリングの効率の良くスピードが出て肩が疲れない方法を知りたい?

水の流れを最大限に作り、効率よくカラダを使ったパドリングの方法はこちら
→ ローリング・エフィシエント・パドル

トレーニングツールの受付は明日18時までです

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