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テイクオフの不安定さを改善する方法

こんにちわ、サーフコーチの林です。
方南町の事務所から、、、

引っ越し、やっと落ち着いてきた感じです。

ちょうど1週間経った感じなのですが、まだまだ
ダンボールの整理がついていない感じですね、、、

 

さて、今日はテイクオフの安定感を出すためのヒントをシェアしたいと思います。

テイクオフしたら上半身がフラフラしてしまい、しっかりと軸をボードのセンターに乗せる事が
出来ないとスピードが付いていきません。

その原因は、肩が閉じているからなんです。

肩が閉じるということは、横を向いてしまっているので軸が後に下がり、
ボードの動きに対して敏感に反応してしまい上半身をバタバタと動いてしまうので
テイクオフの安定感がなくなるんです。

 

テイクオフの不安定感をどうやって改善したら良いか?

肩を閉じないで、胸を進行方向に向けること。
これだけでかなり安定するようになります。

実際にジョンジョンのテイクオフの写真を見てみると、
しっかりと胸が進行方向に向いて、肩が閉じていません。
そして、ヒザから下がボードに対してほぼ垂直になっている。

写真を見ると分かるように、カラダのセンター軸がボードのセンターにしっかりと乗っています。
その為、ボードがフェイスに対してフラットになっている。

コレがテイクオフで安定感を出して、スピードを付けるための最低条件です。

_DSC0808_wm

_DSC0808_wm

肩を閉じないで、しっかりと進行方向に胸を向ける事。
そして、前足を着いたときにはヒザから下をボードに対して垂直になるように意識して練習してみてください。

まずは陸でその動作を身体に染み込ませて、そしてから海で実践しましょう。
陸で出来ない事は、海では100%出来ないので!!

P.S.
一気に立とうとすると、軸が思いっきり後ろに下がり安定したテイクオフができません。
テイクオフの動作を3つに分解して、リズム良くラクに立つと安定感が抜群に出て来ます。
テイクオフの安定感を出すための練習方法を知りたいなら、コレがオススメ。
↓↓↓
3Stepテイクオフ

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