Rev.physical tuning technologyの元

ウエットスーツ

着たいウエットスーツがない・・・

From:林 英祐
鴨川マルキの車中から

あなたがメンバー登録した第一歩は、きっと今年一番、
いや、ここ4〜5年で一番賢い決断になるかもしれない。

 

なぜそんな事が言えるのかって?
理由は簡単。その理由を話すために僕の昔話しをすこし聞いて欲しい・・・

今から5年前の話。
僕はある工場のオリジナルウエットスーツをずっと着ていた・・・

 

欲しいウエットスーツが着れなくなった

10年程前、僕はあるウエットスーツメーカーで働いていました。
そのメーカーで働く前は、大手ブランドのウエットスーツを色々と購入して着ていました。
以前働いていたウエットスーツメーカーの工場で造るウエットスーツのクオリティは最高で、こんな素晴らしい最高なウエットスーツは他にないと思っていましたのです。
ここの工場で造られるウエットスーツのパターンは斬新で、素晴らしい技術を持っており、以前働いていたウエットスーツメーカーの工場で造るウエットスーツしか着る事が出来なくなっていました。
メーカー退職後も工場の社長によくしてもらい、ウエットスーツをずっと着る事が出来ました。

 

着たいウエットスーツがない・・・

しかし、5年前・・・・
あるブランドの専属工場として契約を結んでしまい、工場オリジナルブランドのウエットスーツも販売する事が出来なくなったとの連絡があったのです。
こっそりと売ってもらう事は出来ないのか?と聞いても、契約違反になるから出来ない。
との事で、着たいウエットスーツが無くなってしまったのです。

 

色々とウエットスーツのカタログを入手して、実際に試着等をしてみたのですが、欲しいモノが無い。
専属契約となった某ブランドのウエットスーツを買うのもなんだな〜( ;谷)
なんて思って、欲しいと思うウエットスーツが無いという事に気がつきました。

何故なら、もう20年位ウエットスーツは進化せず、ずっと同じ商品コンセプトのまま開発・販売されていて、つまらないと思ったからでした。

 

サポートインナーの機能があるウエットがあったら買いたい!

その当時僕は、ジムで身体を鍛える事が好きで、CW-XやADDIASのPower Webなどのテーピング効果とコンプレッション効果の入ったサポートインナーを着てトレーニングをしていました。

当時、結婚してサポートインナー着て引っ越し作業をした時、

・なんて階段を上がるのがラクなんだ、足が自然と上に上がる
・重い洗濯機や冷蔵庫を運んだりして、こんなに動いているにあんまり疲れていない
・いつもより身体が動く

なんて、改めて感じる事ができたのです。

 

ジムでのウェイトトレーニングなどはワンパターンの動きなので、そこまで効果を感じるに至らないのです。
引っ越しの途中で改めて感じた効果に、

この効果をウエットスーツに取り入れる事が出来たらイイな!

こんなウエットスーツがあったら絶対に着たい!

そして、色々とサーフ仲間にリサーチをした答えは、全回一致で着たい!でした。

 

様々なスポーツの世界ではコンディショニングウエアやサポートインナーなどを着て運動するのが当たり前になっています。
しかし、ウエットスーツはどうでしょうか?
「ウエットスーツはスポーツウエアとは違う」という見解のもと、いまだに大半のメーカーは開発・製造しているのです。
進歩したのは素材の開発と縫製・接着技術でウエットスーツの構造そのものはずっと進歩していないんですよね。

 

これがきっかけでRev.のウエットスーツのコンセプトが出来上がりました。

P.S
サポートインナーの機能を取り入れるには、専門家のサポートが必要でした。
最初は独学でやろうと思ったのですが・・・

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