カラダの使い方

重心って、何か?明確に答えられる?

こんにちは。
超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
サーフコーチ・体軸セラピストの林です。
@館山の新RPCから、、、

今日はザックリと短めのコラムですが、カラダを使う上でもの凄く重要。
欠かせない要素です。

表題通り、それが重心です。

運動動作の重心って何?って聞かれると、意外と直ぐに答えられる人って少ないんですよね。
なぜなら、重心の定義が曖昧だからです。

実は重心の定義が曖昧なので、あなたがやっている動作も曖昧になってしまう要因になっています。
重心という言葉の定義をしっかりと設定すると、ブレがなくなってゆきます。
さらに、動作の見方が変わってきます。

そして、この言葉の定義が明確では無いので、一般的には加重している所(力を加えている場所)を重心と表現してしまう場合が多いです。

重心の定義をはっきりさせないと、動作の捉え方や見え方に大きな影響を及ぼしてしまいます。
見えるものも見えなくなるという感覚ですね。

「重心=加重」ではない

重心の解釈を広げると、重みの中心と考えられます。
英語だとCenter of Gravity:重力の中心と表現されます。

まだ、不明瞭でぼや〜っとしている感じで抽象的な感じがありますよね。
で、実際にもっと分かりやすくする言い言葉は無いかな〜?って考え続けてみました。

んんんんん〜〜〜〜
んんんんん〜〜〜〜
んんんんん〜〜〜〜

って感じで(笑
そこで、ふと浮かんだのがこれ。

「動きの中心」

という言葉でした。

要は、何処を中心として動いているのか?
という風に見る事で、動きが一気に見えるようになって来ます。

現状、僕の個人的な見解としては「重心=動きの中心」が現状でベストの定義なのではないかな?と考えています。
もちろん、ここから変わる可能性もありますけどね。

重心=動きの中心

この様に捉える事で、サーフコーチングを受講されている方は動きが具体的に見えるようになっています。
重心の話をしてからCT選手のシークエンスを見ていくと、見え方が明らかに変わってました。
特に重心が何処にあるのか?
さらに、重心を彼らがどの様にコントロールしているのか?
これらが見えるようになっていましたね〜

動作に必要な要素

カラダの使い方、そして重心という要素があります。
さらに、抽象的な話になると意識という要素も加わります。

カラダを動きを身につけて、重心という要素を足していく。
これだけでもかなり質の高い動きが出来るようになります。

あなたがサーフィンの動画などを見る時に、重心をどの様に使っているのか?注目してみてください。
何処を中心として動いているのか?と見ていくと、面白い位見え方が違います。

下のミック・ファニングのシークエンスも重心「動きの中心が何処か?」を意識してみてみると、巧みに重心をコントロールしているのが分かります。
ボトムに降りる時に、重心を下げれば加速してスピードも出すことが出来ます。
ミックはこの重心のコントロールが巧みなので、あの速さを実現しています。
※シークエンス写真の下に重心をコントロールするヒントがあります。

 

P.S.重心のコントロールはみぞおちの使い方がポイント

重心をコントロールするには、体幹の使い方がポイントで、みぞおちの使い方でコントロール出来ます^^
みぞおちを使えれば体幹もつかえるようになるのですが、体幹が使えるようになるためには3つの条件を満たす必要があります。
その3つの条件とは、、、無料レポートで解説しています
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