こんにちはサーフコーチの林です。
方南町のRev.ShowRoomから、、、
台湾から帰ってきて、ほたるが体調を崩してしまいました。
長期で留守にするときは実家の母親へ預けるのですが
今回はたまたまモロッコ旅行と重なってしまい
ペットシッターさんにお世話してもらいました。
1週間1人で寂しかったのが原因で
帰ったきた翌日の夕方から体調を崩してしまったのです。
一昨日と今日、かかりつけの病院へ行ってきました。
1人で留守番してた寂しさのストレスで
胃がやられてしまったようで、
体温が低くかなり衰弱していました。
かかりつけの先生は東洋医学や推拿整体の免許も
持っているので針とお灸に氣で対応してもらいました。
治療中はじわりじわりと体温も上がってきて
顔の表情が回復してきました。
で、帰るときは病院の入り口のドアを
自分であけて帰ろうと・・・(笑
一安心しました、ふぅ〜
もう少しで22歳と高齢なので
もうそろそろかなぁ〜なんて覚悟もしましたよね。
ちなみに、母親にはポルトガル行ったらナザレに行って、
超ビッグウェーブを見てくると良いよって勧めました(笑
さて、ここから本題です。
誰も教えてくれないターンのプロセス
昨日のBLOGでは、ターンのプロセスを抜かすと
ドライブしない、失速する原因になる。
という内容でした。
特にトップアクションでは腕を先に動かしてしまい
上半身だけ回って、ボードは動いていない
って事がもの凄く多いですね。
上手そうに見える人も出来てない人が多いです。
なのでトップでのスプレーの量やドライブ感が
圧倒的に違います。
ボトムターンでは、ドライブが効かないターンで
スピードが出ない原因です。
ターンには必ず以下の共通のプロセスがあります。
1.コンプレッション:加重
2.重心移動
3.エクステンション:伸張
ボトムターンでコンプレッションが抜けているとドライブしない原因になります。
トップアクションでコンプレッションが抜けると、レールが切り替わらずにトップアクションが失敗します。
このプロセス、意外と知られていないんですがかなり重要なポイントです。
プロセス明確に言えないと出来ませんからね。
アップスでも同様のプロセスが入ります。
なのでCTサーファーは速いセクションを抜けるときも
アップスの回数が少ないんですよね。
アップスでも、最初のコンプレッションを
入れてあげる事でドライブが掛かり
ターンの弧が伸びるようになります。
今日はボトムターンのプロセスについて
ちょっちゅ解説します。
ボトムターンは、レギュラーフッターだったら
右手を後ろに持っていきドライブターンする。
※グーフィーフッターなら、左手です。
って言われていますが、コンプレッションの動作が抜けているために
テールサーフィンになるという原因になっています。
右手(グーフィーは左手)を後ろに持っていったら
後ろに重心が移動します。
これからドライブしなければいけないときに重心が後ろにあると
軸はボードのセンターあっても重心がセンターにないので
フルレールでのドライブターンが出来なくなります。
ドライブさせるためにはしっかりとコンプレッションを掛ける必要があります。
前足の膝から下をボードに対し垂直にして、コンパクトな体勢になるとドライブが掛かります。
これらによりボードのセンターにコンプレッションがかかり、前足の裏側からスプレーが出るフルレールのボトムターンが出来ます。
まずは前足の膝から下をボードに対して垂直にし、
レギュラーフッターは右手でグーフィーフッターなら左手で
水面タッチしてみてください。
かかと重心つま先重心のタイプで
コンプレッションのかけ方は違いますが
ドライブが掛かるコツを掴めるはずです。
その後、右手(左手)後ろに持っていって重心移動。
最後に伸び上がり、エクステンションしトップへアプローチ。
この3つの動作をやってみてくださいね。
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