こんにちは、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
この寒い時期、やっぱり海外トリップですよね。
暖かいところにトリップ行って波乗って、ビール飲んで、昼寝して、波乗って、ビール飲んで(笑
夕飯食べて、ビール飲んでハイボール飲んで(笑
サーフィンするとカラダがガチガチになって、段々とシンドクなって今日の夕方のラウンドはパス、、、なんて事もありますよね。
今回、東台湾で何人かクイックでコンディショニングしたりしてたんですが、結構ヤバいくらい、皆さん固まっていましたね。
最近の僕の施術する方法は、その人の施術する部分の立体的な映像を頭の中に浮かべて、何処にエラーがあるのか?を脳内で可視化して見てゆきます。
固まっているところをゴリゴリほぐしても痛いだけですからね〜
エラーのある箇所の根本的原因は何処か?を見て調整してゆくことで、ガチガチに固まっていた筋肉がほぐれます。
この根本的原因を探すために、施術する部分を立体的に頭の中に浮かべるという感じです。
多分、意味分からないと思いますが^^;
この方法を使って、足が痺れるって症状だったらエラーのある箇所の原因をとっていけば痺れが取れてなくなります。
触るところが全て効いて、しかもこんなに奥まで入るの?位入るそうです(笑
もちろん、そうやらない箇所もありますけどね。
疲労が溜まりしんどい
長くサーフィンするためにも、カラダは弛めておきたい所です。(歳を取ってもという意味)
特に40歳を過ぎると、筋肉が硬くなりやすくなります。
筋肉は硬くなればなるほど、動きは悪くなりますからね。
若いときまでとはいかないけど、筋肉が伸び縮みする状態をキープする事で動きやすいカラダになります。
トリップに行って連日、毎日2ラウンドやると、どんどんと疲労が溜まりしんどい状態になりますよね。
海にエントリーしてパドル始めた瞬間は「うぉ〜痛てぇなぁ〜」なんて思いながら、パドルした経験ありませんか?
因みに毎日2ラウンドやって、頭オーバーでロングパドルが必要な状況でもカラダがガチガチにならない方法があります。
基本的に筋肉に脳から出される信号は、筋肉を収縮する信号のみなんです。
筋肉を弛めるという信号は脳から出ないんですよね。
そして、スポーツ等の運動をすれば筋肉を収縮する信号を脳は出し続けるという特性があります。
もちろん、椅子に座っている、歩いている、これだけでも脳は様々な筋肉に収縮する信号を出しているわけです。
なので、どんどんと筋肉が固まってガチガチになってしまうんですね〜
サーフィンも運動動作なので、やればやるほど筋肉の収縮を続けて行くというわけですね。
なので、この収縮しつづける信号をOFFにする必要があります。
OFFにすれば筋肉の収縮が止まります。
そこから弛めてあげる事で、ほぐれていくというわけですね。
疲れを次のラウンドに持ち越さない、クロスポイント・ストレッチ
特に疲れを次のラウンドに持ち越さない方法が、ストレッチです。
特に海上がり後直ぐにやるのがポイントで、他のスポーツなら常識である運動後20分以内にストレッチをするだけで、疲れの残り方が全く変わります。
海上がりにビーチなどで直ぐにストレッチするとめっちゃラクになるんですよね。
股関節:内転筋・ハムストリングス・大腰筋
脇:前鋸筋
体幹:みぞおち
これらはしっかりとストレッチをしてほぐしたいところです。
僕の場合は、普通のストレッチにクロスポイントを触りながらストレッチをしています。
※クロスポイントの出典元は高橋龍三先生
クロスポイントをさわって動かす事で、アウターマッスルが優位になっている状態からインナーマッスルに切り換えられます。
ストレッチにクロスポイントを足すことで、アウターマッスルからインナーマッスルに切り替わるので伸び方が変わり効率的にストレッチする事が出来ます。
カラダが重たい状態でサーフィンしても海外トリップは楽しめないので、是非日常からクロスポイントを使ったストレッチを取り入れてみてください。
バイオロジック・パドリング講座ではクロスポイントの話もしているので、ストレッチに上手く応用してみてくださいね^^
クロスポイントを触ってストレッチするだけで効果抜群です〜
P.S.
海外トリップなどにいって、パドルをもっとラクに出来るようになりたければこれがオススメです。
「ロングライドして戻る距離が長くても疲れないから、今まで以上にトリップが楽しめて充実しました」と言ってくれています
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バイオロジック・パドリング講座