BLOG

[悩み]もっと波に乗る本数を増やしたい

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

もっと波に乗る本数を増やしたい!
って誰もが思う事だと思います。
波に乗る本数を増やすためにはどうしたら良いのか?
これをシェアしますね。

波に乗る本数を増やすために5つのやるべき事

1.海の知識を頭に入れ、サーフィンする最適な判断基準を知る事

2.波を追いかけずに、波が割れるバンクをキープする

3.ピークにセットするまでの移動距離はボード2枚分の所にポジショニング

4.波に乗るための法則をしり、自分の思い込みや感覚では無く、法則通りにやる事

5.一生懸命に漕ぐのでは無く、波の力を使ってそこにパドルを足してテイクオフ

これらをやっていく必要があります。
そして、これらは2つに分類する事が出来ます。
知識系と動作系です。

 

海の知識が頭に入ると

・サーフィンすべきバンクの判断

・海の中でバンクを判断してそのバンクをキープする

・バンクをキープできると、どこから割れてくるかもわかるので、
 ピークにセットするまで5漕ぎ位へポジショニングが出来る

これらの知識と判断する実践が出来たら

波に乗る法則に沿ってピークへセットする
そして、一生懸命に漕ぐと頭が真っ白になるので、波の力を上手に使いテイクオフ。
これらが出来なければ波に乗る本数を増やせません。

試合では
バンクを制する者がヒートを制す
という言葉があります。

実際にフリーサーフィンでは
バンクを制する者がピークを支配する
って事になります。

まぁ、ピークを支配しても1人で独占せずに波をシェアできると大人のサーファーですよね。
さらに、そのピークの雰囲気は良くなりますよね^^

IMG_9255snapper_rocks_kirstin_s_0

海の中でよく見かける光景

隣のピークが波のサイズが大きくて良さそうに見えるから
そのピークに釣られて行ってしまう。

その結果、いまいち波が良くない・・・
って事多く見かけます。

その原因は、波しか見ていないのでそうなります。

海の中からバンクを判断すると、波に釣られずにすみます。
そして、良いバンクでサーフィンする事が出来ます。

更に、この5つをやる事で

良い波を期待するのではなく、普通の波も良い波にする事が出来る
って事が出来るようになります。

 

良い波っていったい何?

良い波って人それぞれ定義が違いますよね。
実力によっても良い波って定義が変わってきます。
良い波を追い続けても、なかなか当たらないし、ウェーブハントして
2時間〜3時間と移動しても結局一番最初見たポイントでサーフィンする・・・

こんな経験あると思います。

良い波に乗りたいって思っても良い波に出会う事はかなり難しいです。

良い波に乗れていない、良い波が来ない。
良い波が来ないから上手く出来ない・・・

それは波が見えていないからです。
波を見る判断基準があれば、サーフィンするポイントも直ぐに決まります。
そして何より、波情報に左右されにくくなるので、空いているポイントでサーフィンする事ができる。

ってメリットがあります。

どんな波も波任せにするのではなく自分で良い波にしていく事が大切です。
風や波質に左右されるのではなく、どんな波でも自分で良い波にしていく事が知識と出来るスキル。
それは波に乗る本数を増やすスキルでもあります。

波を見るのではなく、まずはバンクとダガーを先に見る。

海を見ているときに、多くの場合波を見ています。
波しか見ていないので、バンクとダガーを意識していません。
バンクは波が割れる場所、ダガーは深い場所です。

波が割れるのはバンクなので、必ずバンクを先にみます。
そしてダガーはどうなっているのか?

この2つを先に見て判断してから波を見る
そして、そのバンクをキープするためのマークを探す。

波に乗る本数を増やすためには、海に入る前から始まっています。
波チェックする時にこれらをやってみてくださいね。

 

P.S. 3ヶ月集中サーフ・ブート・コーチング基礎編

このコースの先行価格は今日で終了です。
→3ヶ月集中サーフ・ブート・コーチング基礎編

明日から一般公開で明日から2万円の値上げとなります。

(Visited 86 times, 1 visits today)

うねりからテイクオフする方法前のページ

テイクオフでもボトムを使う次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. サーフィンが疲れる最大の原因
  4. ドライスーツを越えた暖かさ
  5. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

関連記事

  1. BLOG

    インナーマッスルを使ったパドリングのコツ

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のPRCから、、、先週末は体軸の…

  2. BLOG

    サーフィンを楽しむ最も重要な事

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。@館山RPC…

  3. BLOG

    テイクオフで波とタイミングが合わない

    こんにちは、解剖学と体軸理論をベースに「超具体的で再現性のあるカラ…

  4. BLOG

    2021年4月のACSODキャンペーン

    サーフコーチ林です。月初にご案内したのですが、4月はACSODキャ…

  5. BLOG

    波に乗る本数を増やす鉄則

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、 …

  6. BLOG

    リップアクションの目線のセオリー

    今日のBLOGは、、、、昨日、弊社スタッフにコーチングした内容をシ…

オススメの記事

  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  3. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  4. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  5. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
PAGE TOP