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当たり前だけど当たり前じゃ無い事

超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@tweed headsの宿から、、、

ボトムターンってボトムでするものですよね?
けれど、あなたはボトムでやっているという認識ありますか?

今年CTの初戦を見てて、ボトムを使う深さが変わってきているな〜と思いました。
より深いフラットな所を使うようにしているんだな〜と。
フラット所まで降りて、そこからボトムターンをする。

ワイドなブレイクを選び、出来るだけ真っ直ぐに降りてスープの真下でボトムターン。
なのでスピードもより出るわけですね。

大会が行われたD’bahはリエントリー系の波が多いので、どうやったらスプレーを飛ばせるのか?を考えると、カービングを入れていきたいんですよね。
去年はデ・スーザがこの辺を上手に取り入れていました。

リエントリーの波でカービングする。
そのためにはより深くボトムを使う必要が出てきます。

リップアクションはボトムターンがあってのリップアクションです。
セクションを見つけたと思って直ぐにリップしに行くと必ず失敗します。

たまにアナライズの依頼を受ける事があるのですが、ボトムターンを改善しないと変わらないと伝えても、なかなかボトムターンを改善してくれない事が多いのでリップアクションが変わらないんですよね、、、
リップアクションは深いボトムターンが前提条件なのです。

ボトムターンで認識したいこと

  • パワーゾーンのどこにいるのか?
  • その時の斜面の角度
  • スープとの位置関係
  • どの方向にボードが向かっているのか

これらを把握してみましょう。
今まで意外とボトムでボトムターンしてなかった・・・
って事が多いかもしれません^^;

是非やってみてくださいね。
ボトムターンの質が上がり、確実に上手くなりますよ!!

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