昨日は、調子が良いときと悪いときの大きな原因について書きました。
→http://www.revwet.com/?p=1847
今日は、「失敗は成功への単なるプロセスである」という事を覚えて欲しいと思います。
サーフィンの調子が悪いとき、めっちゃイライラします。
そして中々波に乗れないと負の連鎖におちいり、自己嫌悪になる事もあるでしょう。
それは、「自分のセルフイメージが悪い方向で出来上がってしまっているから」と昨日は書いたと思います。
失敗=データ
しかし、全てが上手く行く事って無いと思います。
あなたの仕事やビジネスも同様ですよね。
3割が上手く行けば、かなりいい方だと思います。
僕が尊敬するアスリートのイチローさんも、打率は3割台です。
要は7割は失敗しているってことですよね?
この前、4000本安打を達成した時に8000本以上は悔しい思いをしていると言っていましたね。
しかし、その失敗に囚われずにいる事がポイントです。
失敗したときの事ばっかりを頭でイメージすると、頭は失敗したスパイラル埋まり、そこから抜け出せなくなります。
この行為こそ、頭の中で失敗をするためのリハーサルをしているんです。
だから、どつぼにはまってしまうんです。
しかし、これって意味は無いですよね。
失敗=データ
です。
失敗は目標到達のための単なるプロセスであり、脳にとってみては単なるデータでしかありません。
自分で失敗って意味を付けてるだけです。
それは、意味のない事ですよね。
よりノンフローになり、パフォーマンスの質を下げるだけ。
全てが上手くいくことは無い
自分が思っているように全てが上手くいく事はありません。
必ず失敗があります。
この失敗があるから、目標到達への軌道修正を行う情報となるんです。
これを、ネガティヴ・フィードバックと言います。
あなたは「こういうサーフィンをしたい」という、ゴールがあるはずです。
そのゴールにたどり着けくための、機能が脳にあります。
昨日出て来たASMと言う機能ですね。
自動追尾ミサイルの機能に似ているから、サーボメカニズムとも言われています。
それを最大限に活用しない手は無いですよね。
この負のスパイラルから抜け出すためには・・・
失敗した事は単なるデータと考えて下さい。
失敗に意味はありません。
失敗しても悪い事じゃありませんからね。
そして、成功した、上手くいった事、どんな小さな事でも良いので何度も何度も頭の中でリプレイしてみて下さい。
しばらくすると、何で上手くいかなかったのかがよく分かるようになります。
そうすれば、次同じ様なコンディションでは良いサーフィンが出来るようになるはずです。
これが、現場「海」だったら
上手に乗ってサーフィンしている人を、じっくり観察してみましょう。
そして、自分と対比してみてください。
客観的に自分をみる事が出来るので、何が出来ていないのかがハッキリ分かります。
そして、その人がやっている事を出来るだけ真似てみて下さい。
これが現場「海」でイライラから抜け出すスキルの1つです。