超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来るをコンセプトにしている、
体軸サーフコーチ・セラピストの林です。
@館山の新RPCから、、、
令和になりましたね〜
色々と騒がれていますが、、、
今日は久々に混んでいる海でサーフィンしました。
混んでいると言っても、バラけていたのでそこまで混んでないですけどね。
バンクを設定して、潮の動きとインサイドのバンク状況を見ながらサーフィンしてたので、80分のサーフィンでもそこそこ乗れて、たまにアクションの出来る波もありました。
混んでいる海に入ると、色々な事が再確認出来て面白いです^^
今日海に入って感じた事をシェアしたいと思います。
トリップ等に行った時に波に乗る本数を増やすには?
ですね〜
海に入って色々な人を見ていると、、、
波に乗るときに波を見てない人が圧倒的に多い。
だから、波がどう割れてきているのか?という状況が把握出来てないので波が怖いんですよね。
波を見てなければ、誰でも波は怖いと思います。
さらに、波の割れるタイミングと合わせる事が出来ないので、中々乗れずじまいでモヤモヤする、、、
そして怖いから、懸命にパドルして波に乗ろうとするわけです。
肩は疲れるし息も止めているはずなので、カラダ中に力が入ります。
そして乗れたとしても、イマイチ納得いかない・・・
こんな連鎖が起きますよね、、、
特にパドルでスピードを付けてテイクオフするという考えだと、残念ながら進歩しないんですよね。
当たり前なんですけど、サーフィンって波に乗るものですよね?
波の力をどれだけ使える様になるのか?この要素がもの凄く大事になります。
波の力を使えてから、状況に合わせてパドルでスピードを付けたりするという様に段階を踏む必要があるというわけです。
パドルでスピードを付けて波に乗るだと、波を見ないのと波を使うという要素が欠けてしまっています。
何故こうなるのか?考えてみると
- 波がどの様に割れているのか?
- 波の何処に合わせれば良いのか?
- 波の何処を見ると波に合わせやすくなるのか?
- 波のパワーを使うには何処に合わせると良いのか?
という波についての具体的なところ。
そして、波へのアプローチ。
あなたが乗ろうとする波に対してどの様にアプローチするとピークに合わせられるのか?
ピークに合わせる時までピークを見続けることが出来るのか?
このピークへのアプローチ・ルート。
それ以前に、波が割れるバンクの設定をして、海の中でしっかりとそのポジションをキープする。
潮は満ち引きだけでは無く左右にも動くので、その動きも把握するためにインサイドのバンクもチェックしておく。
一番良い場所に居る事。
一番良い場所に居れば波を取りに行く際に動く距離は少なくて済みます。
さらに、広くサーフィンするポイントを認識して離れたバンクをチェックしていれば、セットが割れる前後の位置も簡単に合わせられます。
海の中で認識しておくエリアの広さ。
これらの要素を把握して、具体的に理解して使える様ならない限り、サーフィンで波に乗る本数を増やす事は出来ません。
はっきり書いてしまうと、これらの要素がサーフィンする上で欠けている事が原因であると言うことです。
しかし、これらの問題は解決することが出来ます。
パターンを把握してみよう!
サーフィンって感覚的にやってても、残念ながら上手くならないです。
確かにサーフィンってどうしても目の前の波を追ってしまったり、反応してしまったりしがちですよね、、、
波が良いときや日差しぶりにサーフィンしたとき、海の中で波に乗ってない時間が増えてきたときなどなど。
ついつい僕も目の前の波に反応してしまいます^^;
しっかりとサーフィンする上での前提条件、海や波について、そして波へのアプローチ方法を知っているとでは大きな違いがあります。
僕が今までサーフコーチングしてて、バンクの設定方法をレクチャーしただけで「5倍に波乗る本数が増えてサーフィンが楽しくなりました。バンクを設定するだけでこんなに変わるんですね!」と言ってくれている人が大勢います。
この様に言ってくれているのも、海に入る前、そして海の中で今日はどの様にセットが入ってくるのか?
このパターンを把握出来るようになったからです。
波に乗る為にも、海の中で来た波に反応しているのではなく、しっかりと準備してセットのパターンを把握しておくことで混んでいる中でも波を取ることが出来ます。
なぜなら、殆どの人がその日の波が割れるパターンを把握していないからです。
- セットが来る前の他のバンクの状況は?
- セットが入ってくるうねりの向きは?
- セットは何分間隔で入って来るのか?
- セットの何本目の波が良いのか?
- セットとどの位の距離で動き出すと、周りより早くピークを取れるか?
- どのピークから乗ると、ベストか?
- どの様にピークに入るのか?というイメージ
面倒くさいと思うかもしれませんが、これらの下準備をしておけば波に乗る本数は増えますよ〜
これらが出来るようになるためにも、どれだけ海の中で波を見るのか?という事を繰り返す事が大事です。
沖しか見てないと、そのポイントの波質が分からないままです。
周りのサーファーを見渡してみてください。
沖しか見てないはずです。
そしたら、まさにあなたにチャンスが来た〜!って思って良いでしょう^^
パターンを把握するためにも
常に、自分が乗らない波や周りのバンクで割れている波を見る事。
そして、そこに波の具体的な要素を入れて見てゆく。
さらに、この波だったらどの様にピークに合わせに行くのか?というイメージも足していく。
これが出来れば、自然と波に乗る本数が増えて波に対する恐怖感なども減っていきます。
GWの10連休、後半です。
もしあなたがサーフィンに行って、思うように波に乗れてないと思うなら是非やってみてくださいね!
P.S. 具体的に知りたければ、これがオススメです
波に乗る為に欠けていた要素を具体的に知り、どの様にやるのか?が分かります
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