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トップにアプローチする時はどっちの足?

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

リエントリーをするとき、あなたはどんなイメトレしていますか?

もし、あなたが前足を上げて上半身をリードしてしているなら
リエントリーしても失敗します。

その理由は、トップにアプローチするとき、
重心が後足の乗ったままだとボードが
フラットにならないためにレールが切り替わりません。
つま先側のレールが入ったままリップに
アプローチするのでボードは返らないんですよね。
返ったとしても、スプレーは出ないのと
波に置いていかれたり、トップで止まる原因にもなります。

カットバックやカーブ系のターンをする際に後ろに乗ったままだと、
カラダが閉じているのでトップでの上半身のローテーションが
出来ないのでスムーズにボードが回らない、
もしくは返らないという事が起きます。

後ろに乗ったままなので、レールが入らずにボードはドライブしないままです。
カットバックを後ろに乗ったやろうとするとボードがすっぽ抜けてしまいます。

レールの切り替えを必ず入れる

レールを切り替えるためにはどうしたら良いのか?
それは前足の重心を移動することです。
前に重心を移動することでボードがフラットになります。
そして再び重心を後ろに移すことでレールが切り替わります。

前に重心が移ることでボードのセンターに重心が戻るので
フルでレールを入れられるのでドライブが効いたターンが出来ます。

カットバックやろうとしても、なかなか上手く出来ないなら
後ろ足に重心が乗っていたら、前足の重心を移動してみてください。

リエントリーで波においてかれるなら、アプローチする前に
前足に重心を移動してみてください。

カットバックならターンが詰まらなくなり、リエントリーなら
トップへ上がるスピードがついてボードの返りが速くなります。

カービングターンの場合、2枚目の写真で前足に重心が戻ることでレールの切り替えが出来ます。

DSC_6556_wm-1 DSC_6560_wm-1 DSC_6562_wm-1

リエントリーの場合も、トップにアプローチする前には
必ず前足に重心が戻ることでボードがフェイスに
対してフラットになるので、
トップでのボードの返りが速くなります。
2枚目の写真は前足に重心があります。

DSC01070_wm DSC01079_wm DSC01081_wm

ちなみにリエントリーで前足が上がるのは
ボードがフラットになった後で、
レールが切り替わったとき。
すなわち前足がリップラインに来たときです。
前足に重心が戻るプロセスを抜かすと失敗します^^;
DSC01080_wm

PS.ちなみに、VSSK8で後ろに乗ったままカットバックや
カービングターンをしようとすると、失敗します。

あなたがサーフィンしてて失敗する時と同じ状況が再現されます。
ライディングでスピードがつかないなら、同じ様にどんどんと失速をして行きます。
もしあなたがサーフィンしててもっとスピードが出るようになって、
ドライブのかかったターンが出来るようになりたいなら
このVSSK8は、サーフィンのターンの練習に最適です。
陸上で何回も練習してあなたの悪いクセを修正することが出来ます。
スピードが出るターンの方法を、何回も繰り返し練習できるので
筋肉が動きを記憶するマッスルメモリーを有効活用することが出来ます。

マッスルメモリーを行こう活用することで、
無意識に正しいサーフィンの動作行うことが
出来るようになります。

2017年verのVSSK8の予約受付中です

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