コラム

テイクオフが上手くできる打率3割、、、

こんにちは〜
体軸セラピスト・サーフコーチの林です。
@館山のRPCから、、、

ここ最近、バイオロジックテイクオフ講座のリアル講座、
体幹を上下分割して使う方法のSBMの講義をしていますね〜

そして、半年サーフコーチングでも、
体幹の使い方が最終的に最も重要なので、
今年のコースはまず最初にここをやっています。

もう、これ、ヤバいんですよ(笑

カラダが動くゴールデンルールを使えるようになるから
ホント良い動きが出来るようになる。

ちなみに、31〜62歳までの幅広い年齢層の方が参加されているんですけど、
課題をこなしてくれている人は”全員”良い動きが出来るようになっています。

全ての動作は”胴体である体幹がどう動くのか?”
というのが最も重要な要素ですからね〜

テイクオフ動作も同様で、体幹が使えているのか?
が3割を切る成功率か、ほぼ100%の成功率か?
に分かれます。

むしろ、この
「体幹が使えるようにならない限り変わらない!」
と断言出来る。

テイクオフが上手く行く打率が3割を切っていると

良いとことや良い波を取ったのに、テイクオフで失敗してしまうと、
その後自分が良い場所にいるのにもかかわらず
ボードが滑り出してても前乗りされてしまう・・・
こんな事ありますよね。

実際に、混んでいる海だと
こういう事は日常茶飯事でしょう。

このような事が無くなり、

”この人はテイクオフで失敗しない、
奥からもの凄いスピードで速く抜けて来る”

と、周りに思わせられれば、動くのを止めてしまいますよね。
波を取りに動くだけで周りのサーファーに心理的なプレッシャーを
無意識にかけられる。

そのために、テイクオフ動作の打率を8割以上、出来れば100%に上げたいですよね。
良いところを取っても、テイクオフの動作が失敗すれば、その一本が無駄になり、失ってしまいますよね。

そもそも、なぜ、3割以下の打率になってしまうのか??

実際に、サーフコーチングや講座に参加された方にヒアリングすると、次の3つの回答が多いです。
足を上手く着けなかったり、動作が重たかったり、速い動作が出来ない・・・

出来るだけ速い動作を意識してるので、手足を同時に動かして、足を引きつける。
もしくは腕を伸ばしてから、前足が出ないので前足のヒザを思いっきり引きつける
こんな風にやっている方も多いですよね〜〜

ここで、考えて欲しいのですが・・・

体幹ってどうやって使ってます?テイクオフの時に?

体幹、つまり胴体と言うことですね。
意外と、あまり意識されていないんですよね〜

よく聞くのは、体幹が使えるようになる為には背骨を1本1本を順番に動かす。
ん〜〜、これ非現実的ですよね。
マジで、どうやるの?って思います。

僕が出来るとしたら、腹筋系のワークの時位かな。
背骨を一本一本をズラして動かすって感覚が出来るのは。
それ以外は、無理です。

ましてや、テイクオフの動作やライディングの動作では無理^^;

さらに、速い動きをしたい時に背骨一本一本を動かす?
非現実的です(笑
アホか!!って思う位です^^;

で、

カラダってどういう順番で動くと、
最も速く動けると思いますか?

 

力を入れたいところや、速く動かしたい箇所を意識して動作してます??

例えば、テイクオフならば、いつもどんな感じで練習してたり、
実際のサーフィンで動作をしているのか。

足を持ってくるために、後足をデッキパッドについて前足を持ってくる。
もしくは、前足が上手く出ないから前足のヒザを思いっきり胸に引きつけるようにしている。

で、これの結果って、どう??
上手く出来たり、出来なかったりしませんか??

何割位で満足のいく動作や、練習が出来てるか?
を考えてみると、半々かな〜もしくは、半分以下。

ということは、僕がコーチングしてる経験からいうと
平均的に打率は3割って所ですよね。
実際のサーフィンになると、3割を切ってしまうかもしれません。

テイクオフで3割の打率って、ちょっと微妙ですよね。
テイクオフは8割、出来れば100%上手くできて、失敗はしたくない。
これがサーフィンしているならば、理想だと思います。

特に波が良いときや、良い波をキャッチした時に
テイクオフで失敗すると、つい声出てしまいますよね〜(笑

やっちまったぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!
って。

3割の打率の原因って、何処にあるのか?
を探していくと

手足やある一定の場所だけを意識しているのが原因な事が殆どです。

え?って思うじゃない?

けれど、カラダって順番ずつ使っていくんですよね〜〜

僕はよくある動作の指導方法である

動きをつなげる意識を持って
って言われても意味分からない。

何それ?どうやるの?
具体的に教えてよ?
って思うんです(笑

動きをつなげるって事は、、、
どういう順番で体幹が動き、手や足がどういう順番で動くのか?
って事なんです。

 

で、歳取ると、手足の意識が強くなっていくけど、
胴体という体幹をどう使うか?これが抜けてしまう。

テイクオフ動作が3割の打率なのは、
胴体という体幹をどう使うのか?
ここが抜けている。

ということなのです。

女性やアスリートなら、体幹をどう使うのか?が分かれば、
え?こんなに?って感じで変わりますね。

  • 手足→体幹:動きが遅く重たい
  • 体幹→手足:動きが速い軽い

動きが速くなって軽く動けるようになるには、体幹が先に動く。

体幹が手足より先にを動くという、
誰もが皆、平等に持っているセオリーを使えばいいだけなんですけど、
あまり知られていませんよね〜〜

さらに、体幹の下側であるパワーハウス(インナーユニット)と呼ばれる、
深層のインナーマッスルが
全ての動作で一番最初に動くという法則があります。

ピラティスをやっている方は知っていると思います。
ホント、まさにカラダが動くゴールデンルール。

パワーハウス・体幹のインナーユニット

このゴールデンルールを使えていないのが、
打率3割以下になってしまう本当の原因。
要は、体幹が上手く使えてないから、打率低迷してままというわけ。

サーフィンって特殊な動きという事はなくて、
全ての動作がゴールデンルールというセオリーを使って動く事が出来ます。

手や足の動きって実は一番最後で
一番最後に動くところを一番最初に動かそうとするから、上手く行かない。
つまり順序が逆な分けわけ。

だから、上手く行かない。

究極論、サーフィンの動作、全て体幹の使い方。

だから、五十嵐カノアも体幹トレーニングをメチャクチャしている。
フィリペ・トレードもメディーナもフェレイラなどもブラジリアンなども
体幹トレーニングを通じて、体幹の使い方を身につけているわけです

体幹の使い方が良くなれば、手や足の動きはもっと良くなりますからね〜

いくら下半身を鍛えても、パドルのために肩を鍛えても
胴体という体幹が使えてなければ意味が無がありません。

いくら練習しても、変わらない。
むしろ下手になる確率が高いです。

カラダの動きを支えている、幹(みき)が胴体である体幹ですからね。

 

で、僕がどうやったら体幹が上手く使えるようになるのか?

を考えて行き着いたのが、体幹を上下で分割して使う方法。

足につながる股関節や、腕の動きにつながる肩関節。
これが使えるようになるためには、下半分と上半分で役割があります。

  • 下半分は股関節の動き(足の動き)と胴体の安定
  • 上半分は、肩関節の動き(腕の動き)

この様に影響する事が分かりました。

しかも、体幹の動きは
たったの2つずつ覚えればOK

上下で2つずつ、つまりたったの4つのパターンだけ覚えれば、
体幹って簡単に使えるようになります。
たった2つずる覚えて使えるようになるだけ。
もの凄くシンプルだと思いませんか?

まずは、全ての初動である体幹のみぞおちから下の下半分をどの様に使うのか?
そして、その後に体幹の上半分をどの様に使うか?

全ての動作はこれだけです。
しかも、動きは体幹の上下でそれぞれ2パターン使えれば、大抵の動きは出来るようになります。

さらに、体幹下側→上側という、
常にどの動作でもこの順番で動けば、
必ず良い動きになります。

軽くて速い動作が出来るというわけですね〜
つまり、ヒトのカラダが動く
ゴールデンルールを使えるというわけです。

テイクオフならば、体幹の上下1つずつの動きを身につければOK。

腕を伸ばす前、ヒザを引きつける前に写真のように

  1. そけい部をみぞおちに近づける
  2. みぞおちを鎖骨の付け根(胸鎖関節)に近づける

この様に順番に動けば、
手足を動かすのがスムーズになります。

実際に、この方法をレクチャーした方は
テイクオフ動作の悩みがなくなった!
と言っていましたね。

なので、テイクオフで速く動けて打率を8割以上に上げたければ
是非、やってほしいなぁ〜って思います。

その日のコンディションによって波の割れ方は様々。
様々な波に対応出来ずに、波が良くなかったと波のせいにする事を繰り返すのか・・・
せっかく良い所に合わせられたり、良い波を取ったのに、
テイクオフで失敗してしまい、その後、波に乗ろうとしても前乗りされてしまう。

これらが起きないようにするには、
テイクオフ動作の成功率を8割〜10割まであげる事。
上級者と中級者の境目はまさにここです。
初級者ならば、5〜7割を目指すようにすると、次のステップが開けてきます。

しかも、この方法は波の力を最大限に使う方法なので、
テイクオフの動作ってこんなに速くてラクに出来るの?
と体感する事が出来て、やればやるほど手応えを感じられるでしょう。

そして、テイクオフ動作の悩みがなくなります。
ぶっちゃけ、僕自身がテイクオイフの悩みというモノから解放されましたからね〜

速くて軽いテイクオフの動作が出来るようになるメソッドを半額で手に入れられるのは今日まで。
日付が変わると、値段が上がります。

テイクオフの打率を上げ、違いを体感できる最強の方法はこちらから参加できます

バイオロジックテイクオフ講座:オンライン編

これから先、数ヶ月、もしくは数年・・・と時間を無駄にしてしまい、もっと速く知っていれば良かった!
と後悔するのか?
それとも、今やっておいて良かった!と思えるのか?選ぶのはあなた次第です。

僕のコーチングをオンライン講座を受けてくれた方は、

もっと速く知りたかった!サーフィン始めたときに知りたかった〜

って言ってくれています^^

(Visited 227 times, 1 visits today)

その速いテイクオフどうやるの?前のページ

なぜ、大きなボトムターンが出来ないのか?次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由
  2. 動きやすさのカギは肩甲骨
  3. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  4. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. サーフィンが疲れる最大の原因

関連記事

  1. コラム

    体幹トレーニングは意味が無い

    サーフコーチ・体軸セラピストの林です。サーフィンから生まれた最先端…

  2. コラム

    何かを習得する鉄板の法則

    新しい体幹の教科書の著者、サーフコーチ林です。僕は昔、ギターをやっ…

  3. コラム

    冬のサーフィンは、カラダが冷えるのが速いのは何故?

    こんにちは、新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。何故、遠赤…

  4. コラム

    99%が勘違い、サーフボードが進む原理って?

    こんにちは、サーフコーチのは林です。久しぶりのメルマガになってしま…

  5. コラム

    サーフィン前と後ではストレッチの目的が違う

    こんにちは〜体軸テクニカル・サーフコーチの林です。@館山のRP…

  6. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?

    こんにちは〜体軸テクニカル・サーフコーチの林です。@館山のRP…

オススメの記事

  1. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. カラダの使い方

    動きやすさのカギは肩甲骨
  3. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
  4. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  5. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
PAGE TOP