カラダの使い方

サーフィンの調子が凄く良くなる練習

こんにちは、サーフコーチの林です。
館山の自宅から、、、

今日は、最近やってみてて、良い感じだな〜
って感じられる練習をノをシェアします。

それは、縄跳びです。
ここ3週間程、出社した日に必ずやっているんですがサーフィンの調子が凄く良いです。
特にクイックに動け、状況に対する反応速度が上がってる感覚があります。

そして、心肺機能の向上にもつながっているという、予想してなかったメリットもありました。
地味に縄跳びはキツいです(笑

最近だとCTサーファーもトレーニングに取り入れていることが多く、
スパルタンという通り名のミシェル・ボレーズもやっていましたね〜

2月に滞在していた東台湾の熱帯低気圧のオーナー、
淳くんに聞いたんですが

スケートをする前に、3分縄跳びをしたらスケートが上手くなるのか?

という事をやってみた人がいるそうです。
スケートと縄跳び、一見、関係がなさそうですが・・・
実際に上手くなる成長速度が変わったそうです。

縄跳びやると、足の使い方、そして体幹の使い方が上手くなります。
それがスケートの上達にも影響していたというわけです。

サーフィンだけじゃ上手くならないので、
カラダの使い方を身につけていく練習って必要ですよね。

ただ単に縄跳びをしているのではなくて
体幹の使い方を身につけるために
次の3つの要素を意図してやります

  1. フォアフットを使い、足首のロックを効かせる
  2. 横隔膜を上げた状態で身体を軽くする
  3. 太ももを使わずに、体幹を使ってジャンプする

これらを意識してやっています。
それぞれ、解説すると、、、

フォアフット使う時には、しっかりと外くるぶしの下を意識して、外くるぶしの下からカカトを少し浮かして足首をロックさせるのがポイント。

横隔膜はアッパーボディの使い方です。
横隔膜を上げて使うのは、カラダを軽くしたいからです。
これも、横隔膜を上げると、お腹が少し凹むようになります。

そして、ジャンプするときはヒザはほぼ使いません。
そけい部のクロスポイント(ビキニラインの真ん中)をみぞおちに引き上げるようにして飛びます。

ふくらはぎが辛くなったら、つま先で飛んでいる証拠です。
ヒザや太ももの前側が痛くなったら、ヒザで飛んでいる証拠です。

この方法でやると、最初はふくらはぎは痛くなるかもしれませんが、慣れてくるとどちらも痛くなりません。

ジャンプして飛んでいるときには、足が前に出るようになりカラダがくの字に曲がる感じです。
こんな感じ。

最初は、回数が飛べず、直ぐに息も上がると思います^^;
僕も最初は、縄跳びこんなに下手だったっけ???
って感じでしたからね〜

しかし、1週間もすれば徐々に飛べる回数が増えていき、そして息の上がり方も変わります。
是非、やってみてくださいね〜

P.S.横隔膜の上げ方の練習方法はこちらを参考にしてくださいね^^

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