こんにちは、解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
5月に子供が産まれてから、抱っこすることが多いので背骨周りの筋肉が固まっていました。
寝る前にしっかりとクロスポイントのワークとストレッチをすれば良いのですが、やらずに寝てしまうことが多かったのです。
特に胸椎の5・6番の右脇が固まってて、違和感が常にある感じでしたね。
そして、腰椎の4番の右脇もかなり固まっていました。
おかげで、サーフィンは凄く調子悪くて、イマイチ俊敏な動きが出来なかったり、テイクオフでの動作が重くなってしまう。
パドリングでは、背中を反ってしまいがちになっていたので、股関節が〜内転筋が効いていませんでした。
最近やけにパドル遅いなあぁ〜って感じてたんですよね。
背骨って、全身の動きを司る大事な場所
パドリングだったら、腹ばいの状態を左右するので疲れる疲れないとに影響します。
テイクオフだったら、背骨の柔軟性が悪いとみぞおちが使いにくくなり、動作がスティッフになり遅くなります。
ライディングだと、みぞおちを丸めて自分の動作をボードの伝える効率が悪くなります。
今回改めて感じたのですが、背骨は全身の動きに大きく影響する場所なんだなぁ〜と。
例えば、、、
パドリングで胸を張るようにして背中を反ってしまうと背骨の脇にある脊柱起立筋が固まり動きが制限されてしまいます。
背骨の周りの筋肉が固まれば、背骨も動かなくなります。
背中を反れば横隔膜が上に上がって固まってしまい、同時に骨盤底筋群も上に上がって固まり、パドリングで股関節〜内転筋が使えなくなってしまいます。
そうすると腕だけでパドルするので、直ぐに腕が疲れてしまいます。
疲れないでパドル出来たとしても、速さが出ません・・・
背骨周りの筋肉を固めないで腹ばいの状態を作るように意識することが、あなたのパドリングを疲れなくし、さらに速くする事が可能になります。
背骨の状態は、サーフィン以外の普段の生活にも大きく影響を及ぼすので、定期的にメンテナンスしたい所です。
背骨の可動範囲を広げる調整方法
片方お手で、みぞおち(おへそから指4本上)を触ります
もう片方の手で、みぞおちの真裏の背骨を触ります(胸椎12番)
前後触っている状態で、前後、左右に旋回してみてください。
動きの悪い方に3回ほど動いてみてください。
例えばこんな感じ。
左右に旋回して、右に旋回するのが詰まる感じがしたら、3回ほど右に少し強めに旋回します。
特にやっておきたいのは、胸椎12番、胸椎7番、胸椎1番の3箇所。
胸椎12番→みぞおちの裏
胸椎7番→肩甲骨の一番下から真横に移動した所
胸椎1番→首の出っ張り部分
この3箇所は固まりやすいので、定期的に調整するると背骨は柔らかく動きます。
腰周りが硬い人は腰椎の4番を、骨盤の上から真ん中の出っ張り部分もやってみてください。
身体の動きが硬いと思っている友達にシェアしてあげてください^^
PS.疲れずカラダに負担をかけず、速いパドルをしたくないですか?
気になる方はこの続きを読んでくださいね^^
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