カラダの使い方

パドルをラクにする腹ばいのポジション

解剖学と体軸理論をベースに
「超具体的で再現性のあるカラダの使い方が出来る」
をコンセプトにしているサーフコーチ・体軸セラピストの林です。
館山のRPCから、、、

昨日は「半年コース:基礎編」の水曜日組のサーフコーチングを開催しました。
この基礎編はパドリングから変えてゆきます。

パドリングが疲れるとか肩がパンパンになるとか・・・波を取るととか、テイクオフどころじゃないですからね。
腕やカラダが疲れないでパドリング出来るようになることで、テイクオフの動作もしなやかに行う事が出来ますからね。
なので、パドリングを変えて行くところから始めています。
コースじゃないとこの辺は出来ませんからね。

あ、そうそう。
昨日は珍しい事に、解剖学のセッションを参加者の方は食い付くように見ていました(笑
めっちゃ面白い!って言ってくれていましたね〜
解剖学のセッションって重要で、潜在意識が何処の筋肉使うか?を具体的に認識してくれるので。

今日は、、、

パドルをラクにする腹ばいのポジション

についてシェアしたいと思います。
腹ばいのプローンポジション次第でパドリングのラクさが大きく変わります。

  • パドリングが疲れる、疲れやすい
  • 腰や首が痛くなる
  • 太ももやふくらはぎがつる

と感じているなら、是非続きを読んでみてください^^

パドリング=海の上を歩く・走る事

歩いているだけで太ももやお尻がパンパンになる事ないですよね?
サーフィンのパドリングも同様で肩や腕がパンパンになる事は、間違ったやり方をやっている・・・ということです。
サーフィンのパドリングはストロークの事ばかり意識されますが、最も大事なのが腹ばいの状態プローンポジションなんですよね。
疲れる、首や腰が痛くなる、足がツルなどの原因はお尻や太ももの裏側のハムストリングスに力が入ってて、筋肉を固めている状態が多くみられます。

腹ばいのプローンポジションで筋肉を固めていると、身体の状態はスティッフなカラダが硬い状態になってしまいます。
カラダは筋肉を固めている状態より、自由に動く状態の方がイイですよね?
腹ばいのプローンポジションでカラダを固めないようになることが、パドリングをラクにする最も大事な事です。

なぜなら、腹ばいのプローンポジションでカラダが固まっていればストロークする腕も連鎖するように固まってしまうからです。
腕や肩が固まってしまうとストロークの動きが遅くなり疲れるだけです。
なので、いかに腹ばいのプローンポジションをフリーな柔らかい状態を作る事が出来るか?が重要なんですよね^^

腹ばいのプローンポジションで筋肉を固めてしまう原因

点でバランスを取ると段々と腰が反ってしまい、お尻や太ももの裏側のハムストリングに力が入ってしまい固めてしまいます。
パドリングではハムストリングも使いたいのでフリーな柔らかい状態がベストです。
おへそやみぞおちなどの点でバランスをとるのではなく、できるだけ広い面でボードに乗ります。
ヒザまでボードに乗せて広い面で腹ばいのプローンポジションになると、力をぬきやすくなります。

顔をあげると上半身が反ってしまいお尻や太ももに力が入ってしまうので、顔はアゴが水面近くにあるくらいで十分です。
ジョンジョンやミック、ジョーディー、デ・スーザ、、、などのCT選手を真横で見ながらパドルしましたが、背中は殆ど反ってなくて水面近くに顔がありましたよ。

パドリングがラクに出来るので、是非やってみてくださいね^^
やってみて違いを感じたら、友達にもシェアしてあげてくださいね〜
サーフィンがもっと楽しくなるので!

P.S.無料レポート&体感できる動画セミナーをプレゼント

  • めちゃくちゃ上手く出来た動きと同じ動きをいくら練習しても思うように再現出来ない・・・
  • 若い時はもっと軽く動けたのに、最近は歳のせいか動きが悪い・・・
  • 色々と練習したりトレーニングしているが、サーフィンがなかなか上手くならない・・・

40代・50代でも年齢関係なくサーフィンの動きを取り戻す3つ秘密のレポート、そして動画セミナーをプレゼント!

詳しくはこちらから

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019 EISUKE HAYASHI
(Visited 1,082 times, 1 visits today)

バイオロジック・パドリング講座を公開前のページ

テイクオフで対応が遅れる原因次のページ

ピックアップ記事

  1. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??

  2. パドルが重たくなるのは当たり前?

  3. 動きやすさのカギは肩甲骨

  4. 僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ

  5. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

関連記事

  1. カラダの使い方

    あと一漕ぎ足りなくて波を取られてしまった・・・

    自分がピークにいるのに、パドルで競り負けてしまい僅差で…

  2. カラダの使い方

    股関節を使ったパワーの出し方

    こんにちは、新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。僕がパーソ…

  3. カラダの使い方

    CT選手がやっている、ボトムターンをドライブさせる1つのコツ

    新しい体幹の教科書著者・サーフコーチ林です。今日はCT選手がや…

  4. カラダの使い方

    カラダが軽かったり重たくなる要因

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今日は…

  5. カラダの使い方

    ライディングでのスピードの出し方

    Cyber Monday Sale 11/31(火)までの割引価格!…

  6. カラダの使い方

    最近やっている怪しいトレーニング

    こんにちは、サーフコーチの林です。 館山のRPCのオフィスから、、…

オススメの記事
  1. パフォーマンススーツ

    サーフィンが疲れる最大の原因
  2. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  3. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  4. コラム

    ウエットスーツの三重苦:動きが重たくなる原因
  5. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
PAGE TOP