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カレントがキツい時のボード選び

こんにちは、サーフコーチの林です。
バーレーの宿泊先から、、、

今日がAUS最終日で、明日帰国します。
帰国したらすぐにサーフコーチング開始です。

今回もメンターから色々と盗んできた(笑

メンターがコーチングしている横にいて、
色々な話しをしながらレッスンしている内容を聞いて
なるほどね〜って聞いていました。


↑日本I.S.A.の代表でもあり、ミックを育てたサーフコーチを
メンターに持つHIROさん。
AUSで20年もサーフコーチしてきています。

あとは、サーフィンで一番重要な
「スピードの付け方」の新しい方法も吸収してきましたよ。
この方法は違う人からなんですけど、個人的には一番やりやすいです。

しかも、簡単にスピードがついて、かつパワーゾーンを
キープ出来るから走りすぎないんですよね。

 

失敗したボード選び

今回、オーストラリアはボード選び失敗したなぁ〜
って感じました。

基本5’9のMonster 29Lで入ってるんですけど、長さが足りなかった。
もう一本はGhostの5’11で27.5L、もう少し浮力が欲しい。
まぁ、もっとフィジカル鍛えれば問題ないのだけど、今年はサボっていたので^^;

 

大会終了後ずっと波が無かったんだけど、
サイクロン通過前後から一気にサイズアップ。
頭半アベレージで、セットはダブル位かな。


↑↑バレーヘッズ

 

特に最終週のコンディションはオフショアが強く時速38km位(笑
普通だったらサーフィン出来ない位の強さだけど、
ライトハンドのポイントブレイクは山がある事が多いので
風を軽減してくれ、海に入っていると風はあんまり感じない。

風のおかげでカレンティーかつサイズはセット頭半〜
こういう時は長めで浮力があるボードがラクで良い。

今年のスナッパーは、グリーンマウントが凄く良くて
乗るとグリーンマウントの丘の前まで乗れちゃうので、
パドルで戻るのが結構しんどい。
しかもカレントが結構キツいんですよね〜

6’1〜6’2のMeatLoversで、31L前後が良いかな。
サイズが大きくなったりカレントが強い場合は、長さを出して浮力を増やす方が断然ラクになります。
一般的にはボリューム落としますけどね〜

 

僕は浮力を上げるのが正解だと思います。
特にカレントが強い時は尚更かな。

ドルフィンはスキルなので、ボリュームあげても辛さは出ません。
辛いのはやり方が間違っている事が多いです。
あとはセットを喰らわないように、出るルートを間違えないことで解決します。

 

何故、ゴーストでなくてMeatLoversを選んだかというと、、、

胸元のボリュームが多くなっているから。
その分パドルのパワーとか補ってくれます。
フィジカルを鍛えるのは重要だけど、こういうのは上手に使わないとね。

コンディションに合わせたボードを選んでパドルして、波に乗って、
全力の8割でパドルで戻って・・・を繰り返すと良いトレーニングになります。
特に、ストロークで使うインナーマッスルと心肺機能を上げる事が出来るのでやってみてください。

ゴルフでもドライバーやアイアンを使い分けるのと一緒で
サーフボードとフィンは使い分けるの事をオススメします。

 

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P.P.S.

シェイパーのアレックスはミッチ・クルーズの弟で、
CT選手のジャック・フリーストーンの親友です。
現役CT選手からのフィードバックがあるので安定して速く、
もの凄く良いシェイプです。
ゴールドコーストでも凄く評判が高い、若手のシェイパーです。

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