BLOG

割れている所に当てるのは間違い

こんにちわ、サーフコーチの林です。
館山のRPCから、、、

 

「割れている所に当てる」って一般的には
言われてますが、実はちょっと間違っています。

正確に書くと、コンテキスト(背景)が違うって事です。

ボードが返るときに割れているので割れている所に当てるんですが、
ボトムにいる時に割れている所にアプローチするのは無理です。
唯一出来てフローターか、ホワイトウォーターにアプローチして
次のセクションへ繋げる位です。

 

ボトムにいる時に割れている所、リップを見てしまうと
ずっと割れているので、何をしたらいいか分からなくて
ずっと割れ続けるから常に焦ります。

さらに、基本フォームが出来ていないと、
置いてかれたリップを喰らいワイプアウト・・・
こんな結果になってしまいます。

 

トップにたどり着いたときに、割れるてる場所

ココがまさにブレイキング・フォース(BF)が存在する場所です。
リエントリーならボードを勢いよく返してくれます。
カービングターンなら、スプレーが沢山出ます。

なので、「これから割れる所」をボトムターンに入る前に狙う必要があります。

DSC05605_wm DSC_8214_wm DSC03359_wm DSC01103_wm DSC06720 DSC09980 DSC07942_wm

もっと詳しく書くと、
「テイクオフの時点でこれから割れる所」
を見つけておく必要があります。

ライディング中なら、アクション後のトップにいる時に
「これから割れる所」を見つけておく必要があります。

リエントリーしてフリーフォールでボトムまで
下りきってしまった場合は、ボトムターンに入る前に
「これから割れる所」見つけておく必要があります。

 

なかなかリップから目線を変えられないなら・・・

テイクオフでパドルしている時、リップのちょっと先のボトムに目線を移す
を意識してみるとボトムに降りられるようになります。
これから割れる所が分かるようになると、ボトムに目線を落とす事が出来ます。
※BLOGでは詳しく書きませんが、サーフコーチングでは超詳しく
シークエンスの写真やGoProの映像を使い説明しています。

なかなか見る所を変えられない、、、
こんな場合は、パドルで勢いを付けてテイクオフしているので
波の力を利用してテイクオフ出来るようになる必要があります

パドルで勢いを付けているという事は、
波の何処にパワーがあるか?を理解していないのに加え、
ピークを全く見ずにテイクオフしているので、常にリップを見る原因になります。

いつもリップを見ているな〜って思ったら、リップのちょっと先を見てください。
波の変化するのがわかるようになり、
これから割れる場所が分かるようになってゆきます〜

P.S. 気持ちよくリップ出来るようになりたい?

3ヶ月の短期集中プログラムで、あなたのサーフィンがガラリと変わります。
1時間で7本以上乗れて、なかなか上手くアクション出来ないって悩んでいるなら
これがオススメです
3ヶ月短期集中サーフ・ブート・コーチング・アドヴァンス編

(Visited 237 times, 1 visits today)

バックサイドのボトムターンで失速する前のページ

アップスは教えません次のページ

ピックアップ記事

  1. パドルが重たくなるのは当たり前?
  2. 冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  3. ドライスーツを越えた暖かさ
  4. 動きやすさのカギは肩甲骨
  5. 冬用のウエットスーツが動きツラい理由

関連記事

  1. BLOG

    上手く行かない、泥沼からの脱出方法

    こんにちは!体軸トレーナーの山根です。@赤羽の自宅から僕は今月…

  2. BLOG

    サーフィンは素振りしないの?

    こんにちわ、サーフコーチの林です。銀座のホテルから、、、今日は銀座に体…

  3. BLOG

    意外と知られていない、上達するセオリー

    こんにちは、体軸サーフコーチ・セラピストの林です。@RPCから…

  4. BLOG

    ボトムに降りるアングル角

    こんにちは、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今…

  5. BLOG

    Monsterボードインプレション

    こんにちは、サーフコーチの林です。エラノーラの宿泊先から、、、ACSO…

  6. BLOG

    沢山波に乗る人が考えていること

    こんにちわ、サーフコーチの林です。館山のRPCから、、、今…

オススメの記事

  1. パフォーマンススーツ

    冬の波良い日に満足ゆくまでサーフィンしたい??
  2. コラム

    軽く動ける時と動きにくい時の違いって?
  3. BLOG

    パドルが重たくなるのは当たり前?
  4. BLOG

    僕がパフォーマンス・スーツを作ったきっかけ
  5. パフォーマンススーツ

    ドライスーツを越えた暖かさ
PAGE TOP